出版社内容情報
ムーミン谷に彗星が落ちてくる!? 天文台へスニフとむかうムーミントロールは、スナフキンと出会う。ムーミンシリーズ第2作。長い尾をひいたおそろしい彗星が地球にむかってくるというので、いつも静かなムーミン谷は大さわぎに。ムーミントロールは仲よしのスニフと遠くの天文台へ出かけ、彗星をしらべてくることに。道中、スナフキンや可憐なスノークのお嬢さんと友だちになるけれども、ぐんぐん彗星は近づいてきて……。
世界中で愛されているフィンランドの作家、ヤンソンが描く「ムーミントロール」のお話は全部で9つ。このお話は、幻の第1作「小さなトロールと大きな洪水」が発表されるまでの長い間、第1作とされていたものです。
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
第10章
解説……下村隆一(1969年1月24日 初版への「解説」より)
附記……山室 静
ムーミン谷の魅力 1 『ムーミン谷の彗星』風変わりでも、かまわない……冨原眞弓
トーベ・ヤンソン[トーベ ヤンソン]
著・文・その他/原著
下村 隆一[シモムラ リュウイチ]
解説/翻訳
山室 静[ヤマムロ シズカ]
解説
冨原 眞弓[トミハラ マユミ]
解説
内容説明
長い尾をひいた彗星が地球にむかってくるというのでムーミン谷は大さわぎ。ムーミントロールは仲よしのスニフと遠くの天文台に彗星を調べに出発し、スナフキンや可憐なスノークのお嬢さんと友達になるが、やがて火の玉のような彗星が…。国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの愛着深いファンタジー。
著者等紹介
ヤンソン[ヤンソン][Jansson,Tove]
1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した「たのしいムーミン一家」が世界じゅうで大評判となり、以降「ムーミンパパの思い出」「ムーミン谷の夏まつり」「ムーミン谷の冬」など、一連の傑作を書いた。2001年6月没
下村隆一[シモムラリュウイチ]
1928年大阪市生まれ。東京大学経済学部を病気のため中退。北欧児童文学の翻訳家として活躍したが、1969年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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