講談社文庫<br> 作者不詳〈上〉―ミステリ作家の読む本

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講談社文庫
作者不詳〈上〉―ミステリ作家の読む本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062766210
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

古書店で主人公は奇妙な同人誌を入手する。収録された7編のミステリ小説の謎を主人公と友人、飛鳥信一郎は解いていく。虚構と現実が溶け合う恐怖!!
ふとしたことから入手した、同人誌、『迷宮草子』を2人は読み始めてしまった。『忌館』に続く“作家3部作”第2編、全面改稿されて文庫化!

杏羅(あんら)町――。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店<古本堂>を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、7編の不思議な作品が収録されていた。“作家3部作”第2長編、遂に降臨!




三津田 信三[ミツダ シンゾウ]
著・文・その他

内容説明

杏羅町―。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店「古本堂」を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、七編の不思議な作品が収録されていた。“作家三部作”第二長編、遂に降臨。

著者等紹介

三津田信三[ミツダシンゾウ]
編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス、『忌館』と改題し講談社文庫に収録)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房)で第10回本格ミステリ大賞受賞。常にホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持ち、ミステリランキング等で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

125
うまい構成になっています。二人の奈良のすむ青年がある町の古本屋で1冊の本を手に入れて、その中の話についての推理が楽しめます。話は怪奇仕立てのようなものが多くそれについての解決策がどのような結果となるかによって怪異的な状況が現れたりして趣向満載という感じです。上巻にはその本の七つの話のうちの四つまでが収められています。昭和の時代をうまく演出しています。2018/11/08

nobby

124
シリーズ第2弾。古本屋で怪しく手に入れた7つの短編ミステリーによる同人誌『迷宮草子』。関わった人が軒並み姿を消すという曰く付きで、実際に読み始めた三津田と飛鳥の二人にも怪奇が忍び寄る!それを避けるには物語で明かされていない謎を解かなくてはならない。短編苦手な自分には少し物足りなくも、押し寄せる恐怖に切迫感味わいながらの真相解明は面白い。当面の危機回避に対処しながら、ペンネームや出版元などに何やらの仕込みが匂わされ興味津々。綴じ込まれる目次・扉絵などの演出にも惹かれる。息つく間もなく早速下巻へ♪2017/08/29

キムトモ

111
もっとホラー感が強いと思ったのですが…ミステリー色が強くザワザワもゾクゾクもなくかなり残念な印象…恐怖を感じたかったが読み違えたか🙇(ノ-_-)ノ~┻━┻とりあえず下巻へ2022/10/21

gonta19

77
2010/12/15 ジュンク堂書店住吉シーア店にて購入。 2015/10/30〜11/5 3年ぶりの三津田作品。 いやいや、なかなか面白い設定。主人公たち二人はどうなるのやら。 展開を楽しみに下巻へ。2015/11/05

セウテス

66
作家三部作シリーズ第2弾上巻。主人公三津田と友人飛鳥は、古書店にて7作の短編集「迷宮草子」を手に入れたが、二人だけに異変が起こり出す。物語を読み作中で解かれずに残された謎を、論理的に解く事が出来なければ、怪異は収まらず災いに巻き込まれる。読み始めたが最後、7つの謎を7日間で順番に解かなければならない。どうやら以前の持ち主は、行方不明であるらしい。タイムリミットを設定する事で、ある種のホラーを身近に感じさせる演出は秀逸だ。1話ごとのミステリも推理しやすく、物語のスピード感も在る。先が気になる終わり方が良い。2017/04/21

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