出版社内容情報
古書店で主人公は奇妙な同人誌を入手する。収録された7編のミステリ小説の謎を主人公と友人、飛鳥信一郎は解いていく。虚構と現実が溶け合う恐怖!!
ふとしたことから入手した、同人誌、『迷宮草子』を2人は読み始めてしまった。『忌館』に続く“作家3部作”第2編、全面改稿されて文庫化!
杏羅(あんら)町――。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店<古本堂>を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、7編の不思議な作品が収録されていた。“作家3部作”第2長編、遂に降臨!
三津田 信三[ミツダ シンゾウ]
著・文・その他
内容説明
杏羅町―。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店「古本堂」を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、七編の不思議な作品が収録されていた。“作家三部作”第二長編、遂に降臨。
著者等紹介
三津田信三[ミツダシンゾウ]
編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス、『忌館』と改題し講談社文庫に収録)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房)で第10回本格ミステリ大賞受賞。常にホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持ち、ミステリランキング等で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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gonta19
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