出版社内容情報
炎に包まれる山、黒い鳥。
“失われた十支族”の末裔、芳賀舎念は危機を予知する。都内のビルへの破壊テロが事件の始まりだった。
新人類委員会は予想外の兵器を駆使して芳賀一族に迫る。
特殊防諜班・真田たちは宿敵・夢妙斎、そして新たな恐るべき男の攻撃を阻止できるのか!?
『新人類戦線 黒い翼の侵入者』改題。
今野 敏[コンノ ビン]
著・文・その他
内容説明
炎に包まれる山、黒い鳥。“失われた十支族”の末裔、芳賀舎念は危機を予知する。都内のビルへの破壊テロが事件の始まりだった。新人類委員会は予想外の兵器を駆使して芳賀一族に迫る。特殊防諜班・真田たちは宿敵・夢妙斎、そして新たな恐るべき男の攻撃を阻止できるのか。
著者等紹介
今野敏[コンノビン]
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年『怪物が街にやってくる』(現在、朝日文庫より刊行)で問題小説新人賞受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家となる。2006年『隠蔽捜査』(新潮社)で吉川英治文学新人賞受賞。2008年『果断隠蔽捜査2』(新潮社)で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞受賞。「空手道今野塾」を主宰し、空手、棒術を指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
27
★★★☆☆2019/04/13
Kaz
18
とうとう戦闘機まで持ち出してきた新人類委員会。さすがの「舎念とその仲間たち」も手の出しようがないだろうと思ったのだが・・・。現実離れした数々の出来事は、このシリーズなら「あり」だと思う。次回、いよいよ最終決着。すっきりとした終わり方を望む。2017/04/12
流花
14
安定の防諜班シリーズ。今回はハリヤーやイーグルなど戦闘機が出てきてスケールが大きくなっている分、真田の武術戦があまりなかったのが少し残念だけど面白かった。ザミル、舎念、恵理とメインキャストも安定感ばっちり。次作も楽しみ‼︎2014/05/22
はかり
13
今度はハリアという新兵器が登場。芳賀老人宅を空から攻撃するという。真田らが防御に当たるが、敵もさるものなかなかに難しい。最後はあっけなく我が方の勝利となるが、いささか不満が残る。いよいよ最終巻に向かうのか。2018/11/07
にせものばかり
13
今野さんの真田シリーズ第6作。今回はなかなかスケールのでかいメカ戦が展開されていままでにない面白さがありました。いよいよ最終巻へ~!2014/03/19