出版社内容情報
石田 衣良[イシダ イラ]
著・文・その他
内容説明
人生の半分が終わってしまった。それも、いいほうの半分が。会社を辞めて、投げやりにプロデュース業を始めた喜一・40歳の元を訪れる、四十代の依頼人たち。凋落したIT企業社長、やりての銀行マン、引きこもり…。生きることの困難とその先にある希望を見つめて、著者が初めて同世代を描いた感動長編。
著者等紹介
石田衣良[イシダイラ]
1960年東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社勤務等を経て、’97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN(フォーティーン)』で第129回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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