出版社内容情報
今から45年も前に起きた殺人の再捜査を命じられたガラーノ。被害者は有名な「ボストン絞殺魔」の最初の犠牲者である可能性もあるというが、州警察側を代表して、地方警察の連携組織・FRONTのメンツをつぶす役目も負わされているようだ……。秀でた容姿と明晰な頭脳を持つ新ヒーロー、第2の事件。
パトリシア・コーンウェル[パトリシア コーンウェル]
著・文・その他
相原 真理子[アイハラ マリコ]
翻訳
内容説明
今から四十五年も前に起きた殺人の再捜査を命じられたガラーノ。被害者は有名な「ボストン絞殺魔」の最初の犠牲者である可能性もあるというが、州警察側を代表して、地方警察の連携組織・FRONTのメンツをつぶす役目も負わされているようだ…。秀でた容姿と明晰な頭脳を持つ新ヒーロー、第二の事件。
著者等紹介
コーンウェル,パトリシア[コーンウェル,パトリシア][Cornwell,Patricia]
マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピュータ・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった
相原真理子[アイハラマリコ]
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨーコ・オクダ
28
ガラーノシリーズ2。相変わらず「何だかなぁ」という感じ(苦笑)男前かつデキる捜査官・ガラーノが45年前のコールドケース(盲目女性の性的殺人)を再捜査し、見事真相を導き出す。例によって、才色兼備の地区検事・ラモントが打算的に動いて、ガラーノがその件を調べるように仕向けるわけやけど、言うてみれば、彼女の役割はそれだけであって、わざわざそんなアクの強いキャラ設定にする必要がないような…。前作でスピリチュアルな力をアピールしていたナナおばあちゃんは、本作では出番少な目。うちは結構ナナ贔屓なんやけどね〜。2020/11/12
Yuna Ioki☆
23
494-126-42 やっとコーンウェル氏から卒業かな(笑)検死官シリーズの業火あたりまでは面白かったのだが、以降はたいして面白くなくなってしまったが故に検視官シリーズ以外もたいしたことはないと偏見の目でみてしまう部分も否めないが。。。なんの盛り上がりもなく終わってしまった本作が面白いはずはないな(笑)2014/03/29
紀梨香
5
前作を読んでから久しいので全く覚えてないまま読んだけど…。全盛期のコーンウェルをリアルタイムで知ってるだけに、とても残念。2016/03/24
旅猫
3
どうにも好きになれない人たちの出てくるコーンウェルのシリーズ。やっぱり野心家のラモントが私にはまだ分かりやすいのですが。2013/10/16
なしかれー
2
P.コーンウェルのガラーノシリーズ2作目。なかなかリズムに乗れず苦労していたらあっさり終わってしまった…。。色んな人の思惑とか立場とか難しいな。2009/01/19
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