講談社文庫<br> ホカベン ボクたちの正義

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講談社文庫
ホカベン ボクたちの正義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062761093
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

逆転につぐ逆転!こんな法廷ミステリが読みたかった。
リーガル・サスペンスの第一人者が描く法廷の迫力!
コミック、ドラマでも話題騒然!

正義感に燃える新米弁護士(ホカベン)堂本孝に、5歳の娘を連れた母親が離婚相談に訪れる。夫のDV(ドメスティック・バイオレンス)を察知し奔走する堂本。ところが、依頼人は夫を刺殺してしまう。保険金殺人か。依頼人は事実を語らない。熾烈な法廷対決の果てに浮上した恐るべき真相、そして堂本孝だけが最後に見た光景とは!?<文庫オリジナル>

中嶋 博行[ナカジマ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

正義感に燃える新米弁護士堂本孝に、五歳の娘を連れた母親が離婚相談に訪れる。夫のDVを察知し奔走する堂本。ところが、依頼人は夫を刺殺してしまう。保険金殺人か。依頼人は事実を語らない。熾烈な法廷対決の果てに浮上した恐るべき真相、そして堂本孝だけが最後に見た光景とは。

著者等紹介

中嶋博行[ナカジマヒロユキ]
1955年茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒。弁護士。’94年『検察捜査』(講談社文庫)で第40回江戸川乱歩賞受賞後、現役弁護士ならではのリアリティ、法曹界の将来を見すえた骨太の作風で、リーガル・サスペンスの旗手として注目を集める。ノンフィクションでも活躍。また、新米弁護士の格闘を描いた「イブニング」連載のコミック『ホカベン』の原作も担当、同作は2008年春、ドラマ化され話題になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

130
中嶋さんの最近の若手が活躍する本を読みました。最近の弁護士の大きな事務所も一般の会社と同じように競争が激しいのですね。DVでの事件と裁判に巻き込まれて先輩に指導を受けながら着実に進歩していくような感じの小説です。最後には弁護した被告にうまくやられたというか一枚上手であった、ということで終わっています。2016/10/31

金吾

20
○テンポよく読めると共に、法廷での話は臨場感があり面白かったです。ただやや主人公の青臭さが鼻につきました。2024/02/09

RED FOX

15
もともとマンガだったらしい、と読後に知る。新米弁護士が主人公。難しい知識を必要とせず、法廷のやりとりを楽しめた。大きい弁護士事務所の描写が怖い。2017/07/02

niko

9
『検察捜査』などのリーガルサスペンスシリーズを書いた現役弁護士さんによる作品。家族が気にいったので他の作品も購入しました。これまで読んだものと感じがちょっと異なりますが、こちらも面白かったです。最後のドンデン返しにやられました。2016/05/31

マーシュランド

7
初めての作家▼なかなかの作品でした▼別の作品も読んでみたい▼240232024/04/04

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