講談社文庫<br> 抜討ち半九郎 (新装版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
抜討ち半九郎 (新装版)

  • 池波 正太郎【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2007/07発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 42pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月19日 04時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062757775
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

殺戮、強盗、裏切り――。暗い生を急ぐ、抜討ち半九郎
運命に翻弄される男たちを描く佳作7編を収録。

稲毛藩の城下町にある藩主の菩提寺・永徳院を襲った盗賊一味。主犯格の半九郎は、元武士であった。殺戮に強奪、そして裏切り。心の休まる暇もない苦い人生を急ぐ半九郎が探し求める「小せえもの」とは。表題作ほか、運命に翻弄され、過酷な生に立ち向かった者たちの姿を活写した時代短編小説全7作を収録。

池波 正太郎[イケナミ ショウタロウ]
著・文・その他

内容説明

稲毛藩の城下町にある藩主の菩提寺・永徳院を襲った盗賊一味。主犯格の半九郎は、元武士であった。殺戮に強奪、そして裏切り。心の休まる暇もない苦い人生を急ぐ半九郎が探し求める「小せえもの」とは。表題作ほか、運命に翻弄され、過酷な生に立ち向かった者たちの姿を活写した時代短編小説全7作を収録。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923年東京都生まれ。『錯乱』にて第43回直木賞を受賞。『殺しの四人』『春雪仕掛針』『梅安最合傘』で3度小説現代読者賞を受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」を中心とした作家活動により、第11回吉川英治文学賞を受賞したほか『市松小僧の女』で第3回大谷竹次郎賞を受賞。「大衆文学の真髄である新しいヒーローを創出し、現代の男の生き方を時代小説の中に活写、読者の圧倒的支持を得た」として第36回菊池寛賞を受けた。1990年5月、67歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

44
運命に翻弄され、過酷な環境に立ち向かう人々を描いた短編集でした。生死と隣り合わせの姿が活写され、武士の生きる道は決して楽なものではないと実感させられます。2023/05/03

ぶんぶん

21
【図書館】池波正太郎のいろいろなエッセンスが盛り込まれた短編集。 しかも、著者独自の解釈が面白い。 戦国大名から盗賊まで、著者の変遷が興味深い。 しかし、池波正太郎という作家は史実を書いても、どこか正太郎節が出る作家ですね。 ちょっとした仕草にも、着眼点が違うようで。 ただ、統一感が無い短編集はシンドイですね。 戦国物とか、盗賊物とか、統一してくれたらその世界にどっぷり浸れたのに。 次は「黒幕」が控えているが、どうなるか・・・2020/12/03

ぶんぶん

20
【再読】読んでないと思ったが、登録してみると再読だった。 読み終わっても気が付かなかった、感性が鈍って来たのかな。 いろいろな短編を読ませて貰って、ますます池波節に酔いしれています。 初期は戦国物が多かったんだ、池波さんも試行錯誤の時代だったのだろう・・・2025/03/14

サンディK32

12
久々の池波に、全て既読なのに興奮し、楽しめた初期短編集。人間の愚かさを凝縮したような、なぞれば只の世間話が眼前のエンターテイメントに変わる池波御大の作品は時を選ばず胸に染みるのです。2016/10/15

タツ フカガワ

8
7話の短編集。なかで面白かったのは、五代将軍綱吉の寵臣の忍従と苦悩(同時に綱吉の最低ぶり)を描いた「妻を売る寵臣 牧野成貞」。吉良上野介の家臣の目から描いた、赤穂浪士討ち入りまでの切ない日々を描く「清水一学」。池波さんならではの無常観漂うピカレスクものの表題作でした。2020/02/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/371543
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品