出版社内容情報
寝言は寝てから言え! 生き続ける魂の言葉
52歳は「失っていく」年。けれど逆に一種のすがすがしさがある。2004年7月に52歳で亡くなった著者が、死の直前に人生をふり返り、酒とクスリ、社会と家族、娯楽作家の業、そして自らの「死」と「生きること」を直感的に語る。死ぬのも怖くない。貧乏も怖くない。ただ愛が怖い。中島らも最後のメッセージ。
中島 らも[ナカジマ ラモ]
著・文・その他
内容説明
52歳は「失っていく」年。けれど逆に一種のすがすがしさがある。2004年7月に52歳で亡くなった著者が、死の直前に人生をふり返り、酒とクスリ、社会と家族、娯楽作家の業、そして自らの「死」と「生きること」を直感的に語る。死ぬのも怖くない。貧乏も怖くない。ただ愛が怖い。中島らも最後のメッセージ。
目次
第1章 おれは天才だった(家には「プール」があった;十歳で性の目覚め ほか)
第2章 酒とクスリとフーテンと(酒屋のおじさんからアル中ビビビ!;酒修行 ほか)
第3章 社会と家族(嫁はんとの出逢い;学生結婚~就職 ほか)
第4章 娯楽作家の業(朝起きたら、小説ができてる;『酒気帯び車椅子』 ほか)
第5章 らもの現実、そして未来(里親になった;世の中は不可解だらけ ほか)
著者等紹介
中島らも[ナカジマラモ]
1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科卒。’92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、’94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。2004年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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