講談社文庫<br> 核の柩

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講談社文庫
核の柩

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  • サイズ 文庫判/ページ数 717p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062756570
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

核燃料輸送隊をテロリストが狙っている!警備を命じられた警視庁SAT(特殊急襲部隊)の原田たちを待ち受けていたのは、時速60キロを切れば爆発する、核燃料輸送車に仕掛けられたテロリストの罠だった。容赦ない攻撃と、放射能汚染の恐怖のなか、首都高速を爆走するノンストップの死闘が幕を開けた。

著者等紹介

松浪和夫[マツナミカズオ]
1965年、福島県生まれ。福島大学経済学部卒業後、地元の銀行に勤務。’89年退行後、文筆生活に入る。’92年、『エノラゲイ撃墜指令』(新潮社)が第4回日本推理サスペンス大賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

26
なぜ普段と異なりSATが各燃料輸送を警備するのか?なぜトップシークレットの輸送をテロリストが知ったのか?なぜ犯人は原発全基停止を要求するのか?時速60キロ以下になると爆破するとは映画「スピード」を思い出す。いくつもの疑問を持たせながら、死のトラックは核ジャックの輩と対峙しノンストップで突き進む。読後感でいうと物足りなさ。訓練された警察という組織に挑む数名のテロリスト。詰めの甘さを感じたが700pという長さはそれほど感じなかった。2017/11/05

coron

1
あらすじでは相当面白そうだったが…。実際に読んでみると全然緊張感がない。時速70kmで走っている車上での話のはずなのに、会話や状況説明がくどくてスピード感がまったくない。細かい部分で小さな疑問が次々と湧いてきて、ストーリーを楽しむどころではなかった。2016/02/04

諸葛遼孔明

0
32012/02/09

toshi

0
全編700ページに及ぶ大作。核テロを取り扱った作品です。書かれたのは東日本大震災の前ですが、今読んでも説得力があります。少し映画の「スピード」の要素も入っておりますが、手に汗握る展開に目が離せなくなります。あの東野圭吾氏の傑作「天空の蜂」に勝るとも劣らない作品です。2018/04/28

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