内容説明
日本最大の湖を挟んで建つ小さな駅で起きた連続殺人。横浜の医師と高知の老舗の主人。なぜ被害者たちは犯人に呼び出され、ホームから突き落とされたのか?悲劇の連鎖は、故郷を捨てた若い女性の死から始まっていた。列島を舞台に張り巡らされた大胆なトリック。水も漏らさぬアリバイに浦上伸介が挑戦する。
著者等紹介
津村秀介[ツムラシュウスケ]
1933年横浜市生まれ。出版社編集者、神奈川新聞嘱託を経て、ミステリー作家に。時刻表を駆使したアリバイ崩しの名手として人気を博す。2000年9月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Syo
30
すぐに既読と気づいたけれど 内容を忘れていたので読み進め…。 なるほどね。2021/12/25
Kaz
3
1990年の作品で古典的なミステリー。さらっと読めましたが、トリックにいささか無理を感じます。何もそこまでこねくり回さなくても・・・。西大津と瀬田という、滋賀県民、特に湖南の人間としては、なじみ深い駅が出てきて、その点は嬉しかった。2016/10/24
kazu8823
2
瀬田駅と西大津駅が熊本にもよく似た駅名があるっていうところのトリックが甘いとおもった。2013/10/20
★けーちん★
2
津村氏の次の小説も読んでみたいですね\(^^)/2013/05/25
depo
0
図書館本。2023/12/31