内容説明
瀕死の状況にもかかわらず、抜本的改革を進めようとしない扶桑証券上層部。業を煮やした猪狩雄二は、会社改善計画を会長に突きつけるという最終手段をとる決意をするが…。組織人の進むべき道とは、その幸福とは。大企業神話が崩壊し新たな価値観が押し寄せる時代に著者が放つ、ビジネスマン必読の傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
1
下巻に入り読むペースが加速しました。信念を曲げない主人公の猪狩と彼を慕う有能な仲間たち。上司たちと対立しながらも次のステージを見ている姿がすばらしいです。2021/05/27
藤澤謙光
1
下巻は一気読み。うん、中井がイイなぁ。2016/01/31
ふーいえ
1
普通なら外資に行くよなぁと。。2014/01/26
なつ
1
なるほどこの結末かと思わせる展開でした。面白かった。2013/03/12
Gmasa
1
中小企業についての必要な人材がこんなにいる訳がないと思いながら楽しく読めた。2010/11/09