内容説明
若いカップルの失踪。森の中で発見された男の死体…。すべての事件の鍵を握るのは、地元で邪悪の代名詞となっている「ケイレブ・カイル」という男だった。バードが彼に一歩近づくたびに死者の糸も増えていく…。前作『死せるものすべてに』でシェイマス賞を受賞した本格派が放つ、ハードボイルド巨編。
著者等紹介
コナリー,ジョン[コナリー,ジョン][Connolly,John]
1968年、アイルランド・ダブリン生まれ。ジャーナリスト、バーデンダー、地元政府の公務員、ウェイター、ロンドンのハロッズ百貨店の雑用係など、さまざまな職業を経て、作家に。シェイマス賞を受賞した処女作『死せるものすべてに』は1999年に上梓された
北澤和彦[キタザワカズヒコ]
1951年、東京都生まれ。東北大学文学部卒。出版社勤務を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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