内容説明
秋の京都。尺八の音が響く竹林で女が撲殺された。現場に居合せた容疑者の男に事件の記憶は無い。作家の助手でフリーライターの神尾一馬は、虚無僧の取材で協力を受けた美女・仁科優衣のため、事件解決に奔走、思いがけない事実にたどり着く。旅情ミステリーの新たな書き手が、四社一斉文庫書下ろしデビュー。
著者等紹介
高梨耕一郎[タカナシコウイチロウ]
1946年東京都生まれ。’69年、日本大学商学部を卒業。技術系の企業を経営しつつ執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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