講談社文庫<br> 市塵〈下〉 (新装版)

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講談社文庫
市塵〈下〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062750769
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

文字が大きい新装版

内政外交の両面で新井白石(あらいはくせき)は難題に挑んでいく。綱吉時代に乱れた経済立て直しのための通貨改革、朝鮮使節との交渉。国のため、民のために正論を吐く白石だが、その活躍ぶりを快く思わない政敵も増えた。そんななか、白石を全面的に庇護してきた家宣(いえのぶ)の死で、白石の運命は、また大きく変わることとなった。

藤沢 周平[フジサワ シュウヘイ]
著・文・その他

内容説明

内政外交の両面で新井白石は難題に挑んでいく。綱吉時代に乱れた経済立て直しのための通貨改革、朝鮮使節との交渉。国のため、民のために正論を吐く白石だが、その活躍ぶりを快く思わない政敵も増えた。そんななか、白石を全面的に庇護してきた家宣の死で、白石の運命は、また大きく変わることとなった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壮の字

58
『上』がタイクツな印象だったから少しためらいつつ...やっぱり読む。仕えていた将軍・家宣、家継が薨じ、吉宗の世になった。新体制に疎んじられ知性を振るう場所がなくなってからの彼の凋落ぶり、虚ろな心の描写がすぐれている。「市塵(しじん)の中に....。帰るべし」そう気づいた白石(ハクセキッ!)の失望感はようやく「おだやかなあきらめの色」を帯びはじめる。よかった、ここまで辿り着いて。(後日譚ともいえる)おわりのニ章のためだけに『上・下巻』読んできたわけだ。そういうわけで読後感は好い。走りきった感もある。2016/02/19

Book & Travel

56
比類なき知識と将軍家宣の絶大な信頼のもと、儒者ながら政治の中心となる白石。信念を曲げず主張を通す強さから敵も多い。やがて吉宗の将軍就任とともに失脚、自身を否定されるような新政策に悔しさを覚えつつ、著作活動に勤しんでいく。自伝に基づいて重く淡々と書かれる物語は読みやすくはないが、読み終わって悪くない余韻が残るのは、人の心の機微を描く藤沢作品らしさが感じられるからだろうか。詳細に記述される朝鮮通信史待遇などの政策の合間に、政敵にプライドを傷つけられて怒り、持病に苦しみ、子を心配する白石の等身大の姿が描かれ~2018/01/23

けぴ

54
キリスト教を布教に来たシドッチとの教養高い会談、朝鮮使節団に謙ることなく対等に遇するやり取り、悪貨に改鋳された金貨銀貨を元に戻す方策など、新井白石の高潔で真摯な生き様が心地よい物語でした。しかし徳川吉宗の時代となり普通の人として市塵に戻る。晩年は著作活動を営むが死までは描かれずに完結となる。面白かった!2021/11/27

matsu04

45
巨利を貪っていた悪徳役人を罷免に追いやり財政を安定させ、朝鮮通信使との厳しいやり取りでは外交のあるべき姿勢を示し、誤まった前例踏襲やその場しのぎの事なかれ主義を敢然と排す…。政治はいかにあるべきか、現代政治にも通じる藤沢版政治の要諦とも言えよう。そして、将軍交代に伴う白石の権勢失墜は、今も変わらぬ宮仕えの悲哀であろうか。「よかれ悪しかれ新しい時代がはじまり、古い時代の登場人物は舞台から去るしかないのである」…、ううむ。力作である。(再読)2016/11/09

ach¡

40
丁寧過ぎるほど詳細に人物像を描いてくれたおかげでw大事なところでいつも腹を壊す白石にイラつく。どんだけビチビチやねん!そもそも二ヵ月寝込む瀉(シャ)って何よ?とググりつつ…そんな病弱な身体をおして世直しに奔走してきた彼の奮闘を間近で見ていたゆえ吉宗クンの登場に「うわぁ」てなる。そのあばれる君に白石の功績をことごとく無碍にされ、くやしいですっ(泣)あれ、わたし泣いてる…いつの間にかこんなに肩入れしてる…ぁあ、この追体験こそ周平神様の醍醐味♡白石が華やかな政治の舞台から降ろされた後に神様の真骨頂がキラります✧2016/07/19

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