内容説明
麻薬王がまた射殺された。三ヵ月にマンハッタンで六人。焦る捜査陣は、遂に発見した凶器の銃と目撃者に賭ける。だが犯人は警官、おまけに黒幕がいるらしく苦悩は深まるばかり。のさばるレイプ魔も犯行をエスカレートさせる一方…。富と権力、犯罪と腐敗の中心に検事補カープとマルレーネの人気コンビが迫る。
著者等紹介
タネンボーム,ロバート・K.[タネンボーム,ロバートK.][Tanenbaum,Robert K.]
ニューヨーク地区検事補から作家に転身。ビバリーヒルズの市長を務めたこともある。アメリカの法と正義に鋭く迫ったカープ検事補シリーズで脚光を浴びる。ジョナサン・ケラーマンをして「類いまれなるストーリーテラー!」と言わしめたクライム・ノベルの第一人者
菅沼裕乃[スガヌマヒロノ]
1959年静岡市生まれ。青山学院大学英米文学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。