講談社文庫<br> 蒼穹の昴〈4〉

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講談社文庫
蒼穹の昴〈4〉

  • 浅田 次郎【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062748940
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



浅田 次郎[アサダ ジロウ]
著・文・その他

内容説明

人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか―紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児を、文秀を、そして中華四億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし“龍玉”のみ。感動巨編ここに完結。

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞する
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

487
ついに読了。とはいっても、先の展開をたっぷり残し、すでに多くの続編が出ているので達成感はあまりないという不思議な気分。主要登場人物のほとんど、春児も文秀も西太后も、悪人はおらず、それぞれの立場で考え抜きながらの行動で、結果誰かの不幸に繋がってしまうやるせなさが、物語をキラキラと彩っている。しかし、だからこそ光緒帝のキャラクターが破綻して感じたのも事実。歴史との辻褄あわせのため、聡明なイメージと、やっていることの駄目っぷりの解離が凄い。毛沢東まで出てきて、まだまだ続くはずなので、今はまだ評価が定まらない。2021/07/30

三代目 びあだいまおう

304
壮大な物語が幕を···いや幕間を迎えた。アジア最貧国として旧弊のしがらみにすがる国と国民。新時代の到来と列強諸国の圧力は、永き鎖国感情へパラダイムシフトを要求する!蒼穹の天に一際輝く昴に導かれし二人の男が大国清の末期に翻弄されながらまさに新時代への礎を築く。次代に向かう礎以前のほんの一石を投じ一時の幕を降ろした本作。欲に溺れし者達の悲劇、清廉に未来を憂う者達の悲劇。悲喜交々が大地を駆け海を渡る!幼き毛沢東に師がつき、かの大革命への予感。真の善政の姿に気付く者が日本に。圧巻の幕後へと連なる序章を堪能‼️🙇2020/04/05

HIRO1970

211
⭐️⭐️⭐️面白かった。小説なのでもちろんフィクションですが、これでも良いかなと思える展開でした。続編もあるので引き続き楽しみです。どんな着想からこんなに素晴らしい歴史の大スペクタクルを編み出せるのか浅田さんの頭脳がほんとうに不思議でなりません。2014/07/14

mura_海竜

186
200ページ過ぎたあたりから、動き始めました。最後、次巻が読みたくなるような終わり方。次巻は無いようですが。何を伝えたかったのか。「思い続け行動すれば、運命は変えられる」でしょうか。4度ほど目頭熱くなる。玲玲のところは特に。蒼穹がいろいろなところに出てくる。日本と比して多い4億人の民と400余州を統べる国土の広さと歴史。日本の立場と列強諸国の関係も垣間見、国を治めることの難しさみたいなものを感じた。2014/12/05

修一朗

174
読み終わりました。変法運動の瓦解,皇帝派の敗北で終了だ。康有為は高杉晋作だったね。高杉晋作も早世しなかったら日本の維新は変わっていたかも。春児がトップに立ててほっとしました。糞拾いの少年期からは予想もつかなかった。思わずもらい泣き。日清戦争の敗北は西太后の浪費のせいだったこと知りました。西太后をこんなふう憂国の徒として描いた本を読むのは初めて。なにせ「壺人」の人と思っていたのだもの。清王朝の末期をみっちり知ることができて満足。李鴻章のかっこよさも袁世凱の日和見も。続編「珍妃の井戸」にすぐに参ります。 2024/02/19

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