講談社文庫<br> ピビンバの国の女性たち

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講談社文庫
ピビンバの国の女性たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062748469
  • NDC分類 367.221
  • Cコード C0195

内容説明

27歳では遅すぎ、と批判されたお見合い、娘が母親の不倫を告発、整形後遺症、路上で女性下着を買う男、日本でもブームの韓国映画・ドラマ情報など―在韓14年の著者が自ら体験し、温かい目で見た韓国下ネタ事情から政治、文化、女性の生き方にまで及んだ、おもしろ、まじめの生レポート。

目次

第1章 韓国の「男と女」事情
第2章 儒教の国の夫婦関係
第3章 美しき韓国女性
第4章 たくましき韓国女性
第5章 激しく、そして軽やかに
第6章 文化・思想・政治・宗教

著者等紹介

伊東順子[イトウジュンコ]
1961年、愛知県生まれ。愛知大学文学部中国文学科卒業。’90年、韓国に渡り、日本語学校、テレビ番組の制作会社、新聞社勤務を経て、フリーランスとして活躍。テレビドラマや映画、その他文化にも造詣が深く、ソウル在住のコラムニストとして注目され、ジャーナリストの活動もこなす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

7
伊東順子さんといえば『82年生まれ、キム・ジヨン』の解説を書いた方である。あの解説によって、私は韓国社会の現実を俯瞰的に捉えるきっかけを得た。その後、ちくま新書『韓国 現地からの報告』も読み、視点の鋭さに信頼を寄せた。そんな伊東さんが20年前に月刊誌(官能小説系)に連載された韓国女性、性的文化を中心とする、いわゆる下ネタエッセイである。以前はこうした仕事もされていたのか、となにやら複雑な気持ちになってしまったが、本人にしてみれば、韓国社会を日本人に紹介するという点ではなんら変わらないのだろう。2021/10/03

ゆふいん

3
食文化や習慣について知りたいと思って読んだのに、お隣の国の下半身事情の本だったとは(笑)まあでも面白かった。結婚観や戸籍制度、こんなに何から何まで違うとは。この手の本って、著者の自国ではない方をやたらと持ち上げる傾向があって読んでてうんざりすることも多いのだけど、適度なバランス感覚が良い。2009/12/05

聖月

2
韓国人とはどんな感じ?日本人と考え方や文化は違うの?そういうことを知りたい方のための本。私は、そういうことを知りたかったので、ためになる読書でした。民族国家でないと成立しない本ですね。例えば、アメリカ人てどんな感じ?という問いには、まあ答えがない。ベトナムに11回出張した私。ベトナム人てどんな?語れます。いよいよ1か月後はソウルに行きます。2024/06/27

せしる

2
同じ著者の新書がとても面白かったので、こちらを図書館で借りました。20年くらい前に出たもの。電車で読んでいるとヒヤッとするほど、あけすけな内容。今ならば内容ともに出版出来ないかも。まぁ20年前のものとして楽しく読めました。2022/05/02

Hong Kong

1
先に読む〜と娘が言うので、どうぞと渡したが、読むのをやめたよう。 中学生の読む本じゃないね。2013/02/08

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