講談社文庫
死んでもいい―マニラ行きの男たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062747844
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

マニラにはいつも生ぬるい風が吹いている。身体の芯がとろけそうになる生ぬるい風だ。暖かいというのとも違って、女のあそこみたいに生ぬるい―(本文より)。フィリピーナにはまり、日本を棄てた元ホストは、こう語った。快楽に淫し続ける男たちの生き様を、ありのままに活写した白熱のノンフィクション。

目次

第1章 恐るべしフィリピーナ
第2章 吉原とエルミタ
第3章 女がいっぱい
第4章 はまる人々
第5章 アヤラ・アラバンの女
第6章 たまごっち山崎君
最終章 永遠なり!フィリピン人のホスピタリティ

著者等紹介

浜なつ子[ハマナツコ]
1955年千葉県生まれ。立教大学大学院修了。シカゴ大学大学院に留学。サンケイ新聞婦人面・担当記者を経てフリーに。アジアに生きる日本人の素顔を追い続けるノンフィクション・ライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中性子星

1
フィリピンにはまってしまった人の話。過保護に育ち、人間関係の構築を恐怖した青年たちが多数海外を放浪している。これを「ひきこもり」ならぬ、「そとこもり」と呼ぶ。うまいこと命名したな。2010/08/30

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