内容説明
マニラにはいつも生ぬるい風が吹いている。身体の芯がとろけそうになる生ぬるい風だ。暖かいというのとも違って、女のあそこみたいに生ぬるい―(本文より)。フィリピーナにはまり、日本を棄てた元ホストは、こう語った。快楽に淫し続ける男たちの生き様を、ありのままに活写した白熱のノンフィクション。
目次
第1章 恐るべしフィリピーナ
第2章 吉原とエルミタ
第3章 女がいっぱい
第4章 はまる人々
第5章 アヤラ・アラバンの女
第6章 たまごっち山崎君
最終章 永遠なり!フィリピン人のホスピタリティ
著者等紹介
浜なつ子[ハマナツコ]
1955年千葉県生まれ。立教大学大学院修了。シカゴ大学大学院に留学。サンケイ新聞婦人面・担当記者を経てフリーに。アジアに生きる日本人の素顔を追い続けるノンフィクション・ライター
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感想・レビュー
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