出版社内容情報
10人の哲学者のモノの見方から学ぶ物事に新しい意味を見出す思考法。
哲学者の「 目 の つ けどころ」をビジネスに活かす!
【目次】
第1章 アイデアを生み出す哲学的思考とは?
第2章 着眼点がユニークな10人の哲学者たち
第3章 10人の哲学者の考え方はこう使う!
第4章 アイデアを出すための思考習慣を身につける
第5章 アイデアを形にする方法
内容説明
着眼点が面白い人はどんなモノの見方をしているのか、気になったことはありませんか?実は優れたアイデアは、目のつけどころのユニークさに比例すると言われます。この本では、他人とは一味違うアイデアを生み出すための思考ツールをご紹介します。
目次
第1章 アイデアを生み出す「哲学思考」とは?(そもそもアイデアとは何か?;なぜ哲学がアイデア発想に役立つのか? ほか)
第2章 世界の見え方が変わる10人の哲学者の視点(詩学―アイデアは物語から始まる アリストテレス;コペルニクス的転回―見たものをそのまま信じない カント ほか)
第3章 10人の哲学者の視点はこう使う(売れるストーリーをつくる―詩学;新しいビジネスチャンスを見つける―コペルニクス的転回 ほか)
第4章 アイデアを出し続ける思考習慣(よく驚く―プラトンのタウマゼインより;よく観察する―ベーコンの経験論より ほか)
第5章 アイデアを形にする方法(設計する―三木清の構想力からのヒント;自分を磨く―プロティノスの美の哲学からのヒント ほか)
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。専門は公共哲学。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。