内容説明
ワンマンで女好きの社長宅で開かれた新年会。招待された男二人と女二人は、気がつけば外に出ることが出来なくなっていた。電話も通じない奇妙な閉じられた空間で、社長の死体が発見される。前代未聞の密室の謎に挑戦する美少女・神麻嗣子たち。大人気「チョーモンイン」シリーズ長編第一作、待望の文庫化。
著者等紹介
西沢保彦[ニシザワヤスヒコ]
1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大学助手などを経て、執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞最終候補作となる。本格ミステリを愛し、パズル的要素を盛り込んだ作風で多くのファンを魅了している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
68
神麻嗣子の超能力事件簿第1弾。ミステリでは通常タブーである超能力が、存在する事を前提に密室などの殺人事件が起こる、西澤氏にしか描けない作品。今回は超能力によって屋敷の中に閉じ込められた状態で、その主人が殺害されるという事件が起こる。主人公神麻嗣子は、こうした事件の為に存在する超能力者問題~委員会、通称チョーモンインの見習い相談員。超能力が使われる中で、論理的に推理が成り立つ事は凄い設定だと思う。ただその為には、細やかな超能力の規則性が必要であり、また推理の為にかなりの説明が必要な事はクドイと感じてしまう。2017/11/11
ダイ@2019.11.2~一時休止
64
神麻嗣子の超能力事件簿その1。SFでキャラものだけどミステリとしてもそれなりに楽しめた。2014/07/28
じゅんぢ
42
羽原のキャラの個性が強すぎて真相、その他もろとも吹き飛んでしまった。あと、このシリーズは短編の方が面白い。2018/06/11
momi
40
シリーズ長編!売れないミステリ作家と美人警部、そして超能力問題秘密対策委員会略して「チョーモンイン」の見習い美少女嗣子が超能力に関わる殺人事件に挑む!!海外ドラマなんかでありそうな設定!ゆる〜いコミカルミステリ!!今回は、ワンマン社長の屋敷に招かれた四人の社員…。そこで殺人事件がおきたり、気がつけば電話も通じない!外に出ることもできない!閉じ込められた社員達!!「密室」の謎です!個性的な登場人物たち!可愛すぎてちょっと恥ずかしくなる表紙!だけどしっかりミステリー!このシリーズ楽しめます!2015/06/16
koma-inu
37
神麻嗣子の超能力事件簿シリーズ1弾。超能力「ハイヒップ」により、クローズド下に置かれた、社長と社員4名。社長が殺されるが、全員にアリバイが。「ハイヒップ」なる超能力の説明がかなり複雑。隙間をついた犯行である事は予想できるものの、犯人に至るヒントが少ないので、当てるのは難しい。それでも、ある一点のウソを見抜く事で、犯人を絞るロジックは、流石の西澤ミステリ。信じられない動機ですが、中盤に伏線の説明がありましたね。保科・嗣子・能解の距離か縮まり、今後どうなっていくのだろう。2024/12/04
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