講談社文庫<br> マニアックス

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講談社文庫
マニアックス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062737555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

孤島で独り、漂着物を収集する女性。不気味なコレクションに秘められた彼女の正体と過去の真実とは?(「孤独の島の島」)、少年が目撃した異星人による殺人事件の真相は?(「次号につづく」)、団地で頻発する幼児墜落死の謎(「割れた卵のような」)他、恐怖と驚愕に彩られた絶妙巧緻の短篇七本を収録した傑作集。

著者等紹介

山口雅也[ヤマグチマサヤ]
1954年横須賀市生まれ。早稲田大学法学部卒。在学中よりミステリー評論などで活躍し、’89年『生ける屍の死』(創元推理文庫)で作家デビュー。この作品は、「このミステリーがすごい!」誌で1990年~2000年、10年間のベスト1に選ばれた。『日本殺人事件』(角川文庫)で日本推理協会賞を受賞。パラレル英国を舞台にパンクス探偵が活躍するキッド・ピストルズシリーズやお見合いのたびに事件を招きよせてしまう垂里冴子シリーズも人気。『奇偶』(講談社)は、2002年度各種ベスト10で上位を占めた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

86
【Mシリーズ短編集】第2弾。マニアックな人や、収集をテーマにした短編集。第1弾「ミステリーズ」より、ホラーテイストが強い作品が多い。謎解きより、不可思議な世界観を味わえる、「世にも~」の様な雰囲気。「モルグ氏の素晴らしきクリスマス・イブ」は、正にそんな世界に入り込んだ印象。一人ぼっちのイブを送って来た主人公、今年は女性が来て二人で過ごせると、心弾ませワインを用意。しかし、二人になる前に次々と人が訪ねてくる。他の作品も各々タイプの違う物語だが、不条理さとアメリカンテイストがマッチして、何かざらつく良い感じ。2022/08/16

Bugsy Malone

71
コレクト・マニアとシネ・マニアに係わる7つの短編集。何処かで観た様な、読んだ様な、そんな気になりながらもついつい読んでしまう。「ミステリーズ」を読んだ時にも感じたロアルド・ダール劇場やヒッチコック劇場の香りのする懐かしさ、それに加えた意図したチープな趣。今作もとても面白かった。でも本当の「マニアック」は山口さんですね。さあ、残すは「モンスターズ」、楽しみです。2020/03/06

ダイ@2019.11.2~一時休止

52
Mその2。短編集。次号に続く・割れた卵のようななんかがイイ。2013/11/06

Yu。

23
ミステリーベースを基調とし、ウィットに富んだブラックユーモア&ホラーが愉しめる7つの不可思議短編集。海外作品を意識した作品が多いからという訳ではないが、特に印象に残ったのは、たった一人 無人島で漂流物採集に勤しむ女性の過去を探っていくインタビュアーの心情が描かれる純和風ダークネスミステリー「孤独の島の島」。非常に惜しかったのは、妻が出産間近の為息子と二人暮らしをする主人公、そんななかで多発する団地内での幼児連続転落事件と増え行く外国人との絡みの謎とは?「割れた卵のような」。2015/08/01

探偵小説歩行者

17
蒐集家(コレクト・マニア)たちと映画狂(シネ・マニア)たちの七つの短編。『孤独の島の島』でマニアックに世界が反転し『人形の館の館』で現実世界につまみ出されて呆然。ホラーやドタバタっぽいのまで様々なテイストの七編だったが、最後にその世界から出て行ってしまいそうなフェードアウトに共通点を感じた。『彼女の呪われたお散歩コース』という言葉が何故かやけにツボにはまってしまってどうしたものか。2024/08/18

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