講談社文庫<br> 希望退職を募る―小説・企業再建

電子版価格
¥691
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
希望退職を募る―小説・企業再建

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 341p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062736565
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

一割を超える人員削減と賃金カット。父の急死で後藤工業所を引き継いだ二代目社長後藤彬が全従業員に告げた「再建計画」は、猛反発に遭う。弟徹が率先してリストラ第一号になったが、副社長一派と呼応する多くの従業員は出社拒否!だが製造業を襲う大不況に猶予はない。再建の道は。

著者等紹介

江波戸哲夫[エバトテツオ]
1946年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。都市銀行、出版社を経て、1983年、作家活動を本格的に始める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

luther0801

5
社長になるだけなら、わけはない。続けるのが大変なんだ。2015/03/06

Mik.Vicky

3
時代背景が懐かしい。時々、登場人物の言動に共感を覚えながら、ハラハラ・ドキドキしながら読んだが・・・結果はそうなのねという感じだった。読み終わった後不快感が残るよりはいいと思うので、そうなるしか無いのだろうが、出来過ぎという感じは否めない。2017/07/03

Hisashi Tokunaga

2
「大田文学ってどう」;初出は日経BP社刊行「小説 起業講座」1997年11月で改題、加筆訂正されたとある。高任和夫氏の解説によれば連載は1996年7月から97年2月。日経ベンチャー誌からのフレームが設定された上での執筆とのこと。大田区の町工場が舞台だが、記号としての大田はステージとして出て来るが、具体性は少ない。数々の工作機械の名前や職人の登場もあるが、観念的である。企業としての後藤工業所もリアリティーが薄い。今の読者には中小企業が電子メール、企業LANに取り組んでた時期だったなぁ~との回想が懐かしい。2014/04/10

ハーブ

2
ライト小説 民放2時間ドラマだね 時代背景は懐かしい 学生時代だ2013/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/44955
  • ご注意事項

最近チェックした商品