内容説明
過激な女性活動家殺しの罪に問われた老人ヨナ。陽光に満ちたサンディエゴを舞台に裁判が始まった。心臓発作で倒れたヨナを気づかいながら、マドリアニは真実に迫っていく。不利な物証を覆せるか?真犯人は?二転三転、事件は意外な方向へ。巧緻なプロット、リーガル・サスペンスの醍醐味あふれる傑作。
著者等紹介
マルティニ,スティーヴ[マルティニ,スティーヴ][Martini,Steve]
1946年、サンフランシスコ生まれ。湾岸地区及び南カリフォルニアで育つ。カリフォルニア大学卒業後、ジャーナリストとして活躍。その後、ロースクールで学び、弁護士になる。’84年から創作活動を開始、’92年、ポール・マドリアニを主人公にした『情況証拠』(角川文庫)がベストセラーになる。その後、同シリーズとしては『重要証人』、『依頼なき弁護』、『裁かれる判事』(以上集英社文庫)を発表。緻密なプロット、緊迫感あふれる展開のリーガル・サスペンスの雄として人気を集めている
斉藤伯好[サイトウハクコウ]
1935年、東京生まれ。明治大学政治経済学部卒業。英米文学翻訳家・作家
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感想・レビュー
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tai65
2
星5つ2020/04/29
慧の本箱
2
弁護士マドリアーニは知人のヘイルの無実を証明するため辣腕検事リューベン・ライアンと法廷で死闘を繰り広げるわけだけど、この検事リューベン・ライアンが中々のつわものでとても一筋縄ではいかない。マドリアーニは絶体絶命のピンチに...。なんだかボクシングを観戦してるみたいな気分になる法廷劇です。でもって話は意外な展開に・・鼻を明かしてすっき~り~やったネ!2016/01/21
ゴリゾウ
0
二転三転、これぞリーガル・サスペンス! 弁護士マドリアニは、病に倒れた依頼人ヨナの疑惑を晴らせるか? 緊迫する攻防、裁判は意外な展開へ 過激な女性活動家殺しの罪に問われた老人ヨナ。陽光に満ちたサンディエゴを舞台に裁判が始まった。心臓発作で倒れたヨナを気づかいながら、マドリアニは真実に迫っていく。不利な物証を覆せるか? 真犯人は? 二転三転、事件は意外な方向へ。巧緻なプロット、リーガル・サスペンスの醍醐味あふれる傑作。(Amazon.co.jp) #1798-22004/11/24
midokame
0
★★★