内容説明
ニューヨーク市警の捜査官との情報交換、そして数々の聞き込みから、惨殺された牧村レオナのすさんだ行状を知る伊集院大介。次に狙われる獲物は、晶ではないか?―その予感が的中するかのように、晶の周辺で新たに起こる殺人事件。シリウスや刀根の影もちらつくなか、大介は事件解明のために苦闘する。
著者等紹介
栗本薫[クリモトカオル]
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年、中島梓として『文学の輪郭』で群像新人賞受賞、文芸評論家としてデビュー。翌年、「栗本薫」クン登場の『ぼくらの時代』で第24回江戸川乱歩賞、1981年『絃の聖域』で第2回吉川英治文学新人賞受賞。以降、ミステリ、SF、時代、伝奇小説、ミュージカル脚本、演出など幅広く活躍。著書に『グイン・サーガ』シリーズ、伊集院大介シリーズ、『魔界水滸伝』など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
16
『新・天狼星』と同時進行で物語が進んでる。晶が舞台の出演者から嫌がらせを受けたり刀根と遭遇したりしてる間に伊集院大介はちゃんと捜査しているので『新・天狼星』の方ではあまり登場しなかったんですね。しかしニューヨークでの猟奇殺人事件の内容が・・・。良くこんなの考えるな~。2013/06/04
ホームズ
7
『新・天狼星』と同時進行で物語が進んでる。晶が舞台の出演者から嫌がらせを受けたり刀根と遭遇したりしてる間に伊集院大介はちゃんと捜査しているので『新・天狼星』の方ではあまり登場しなかったんですね。しかしニューヨークでの猟奇殺人事件の内容が・・・。良くこんなの考えるな~。2000/06/22
kagetrasama-aoi(葵・橘)
6
伊集院大介シリーズの第十五作目の第四巻。いよいよ”ビッグ・アップル・ヴァンパイア&トーキョー・ヴァンパイア事件”の謎解きが進展し始めました。でも、どちらの事件の描写がエグイというか何というか……(涙)。まあ知ってましたけど。それにしても、晶くんはちょっと惚れっぽ過ぎですよね、そう言えば三巻でアトムくん、好きな人がいるって言ってましたよね。謎解きも勿論ですが、そちらも興味津々です!2017/04/01
ホームズ
4
『新・天狼星』と同時進行で物語が進んでる。晶が舞台の出演者から嫌がらせを受けたり刀根と遭遇したりしてる間に伊集院大介はちゃんと捜査しているので『新・天狼星』の方ではあまり登場しなかったんですね。しかしニューヨークでの猟奇殺人事件の内容が・・・。良くこんなの考えるな~。2003/03/12
ホームズ
4
『新・天狼星』と同時進行で物語が進んでる。晶が舞台の出演者から嫌がらせを受けたり刀根と遭遇したりしてる間に伊集院大介はちゃんと捜査しているので『新・天狼星』の方ではあまり登場しなかったんですね。しかしニューヨークでの猟奇殺人事件の内容が・・・。良くこんなの考えるな~。2006/07/18