内容説明
連続猟奇殺人・ヴァンパイア事件のキーワードは「ゾディアック」!?伊集院大介の助手・アトムくんは謎のバンド「ゾディアック」のライブに潜入を試みるが…。一方、竜崎晶が主役を得たミュージカルは初日の幕を開ける。晶は悪の王子アデルを圧倒的な存在感で演じ切り、一夜にしてスターの座についた。
著者等紹介
栗本薫[クリモトカオル]
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年、中島梓として『文学の輪郭』で群像新人賞受賞、文芸評論家としてデビュー。翌年、「栗本薫」クン登場の『ぼくらの時代』で第24回江戸川乱歩賞、1981年『絃の聖域』で第2回吉川英治文学新人賞受賞。以降、ミステリ、SF、時代、伝奇小説、ミュージカル脚本、演出など幅広く活躍。著書に『グイン・サーガ』シリーズ、伊集院大介シリーズ、『魔界水滸伝』など多数
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感想・レビュー
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15
話のほとんどが舞台「炎のポセイドニア」。これはこれで面白いけどもう少し事件を進展させてほしいかな~。晶の活躍を喜んでる伊集院大介や山科警部の様子が微笑ましい(笑)2013/06/02
kagetrasama-aoi(葵・橘)
6
伊集院大介シリーズの第十五作目の第三巻。殆どが竜崎晶くんの舞台デビューの”炎のポセイドニア”で占められている印象。でもこの作中劇、凄く面白そうで「観てみたいなぁ。」と。「ガラスの仮面」の「二人の王女」思い出して思わず顔が綻びました(笑)。アトムくんが晶くんが苛めにあってるお話で「まるでガラスの仮面みたい」なんて言ってるし。マヤvs.亜弓さんは読み応えあったけど、晶くんの競演者のテツヤは可哀想な扱い!まあ、アイドルは所詮アイドルってことで(笑)。舞台に魅入る伊集院氏が素敵でした。2017/04/01
ホームズ
6
話のほとんどが舞台「炎のポセイドニア」。これはこれで面白いけどもう少し事件を進展させてほしいかな~。晶の活躍を喜んでる伊集院大介や山科警部の様子が微笑ましい(笑)2006/07/17
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4
話のほとんどが舞台「炎のポセイドニア」。これはこれで面白いけどもう少し事件を進展させてほしいかな~。晶の活躍を喜んでる伊集院大介や山科警部の様子が微笑ましい(笑)2000/06/22
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3
話のほとんどが舞台「炎のポセイドニア」。これはこれで面白いけどもう少し事件を進展させてほしいかな~。晶の活躍を喜んでる伊集院大介や山科警部の様子が微笑ましい(笑)2003/03/11