内容説明
牧場で少女が馬とともに消えた。シンシナティ警察のシングル・マザー刑事ソノラ・ブレアは、相棒サムと捜査にのりだす。牧場経営者の女性は馬のことばかり心配する異常さ。父親の態度も不審だ。そして少女の日記に書かれた意外な言葉。虐待か家出か、馬がらみの犯罪か?待望の女性刑事シリーズ第三弾。
著者等紹介
ハイタワー,リン・S.[Hightower,Lynn S.]
テネシー州生まれ。1994年発表のデビュー作「SATAN’S LAMBS」がシェイマス賞受賞。次いでシンシナティ警察のタフな女性刑事ソノラ・ブレアを主人公にした「引火点」(原題:FLASH POINT)が、リザ・スコットラインやレジナルド・ヒルの絶賛を浴びベストセラーに。本書は「切断点」につづく待望のソノラ・シリーズ第3作目にあたる。ケンタッキー州レキシントン在住
小西敦子[コニシアツコ]
熊本県生まれ。出版社勤務を経て、翻訳家に。「最上の地」「裁きの地」「愚者の地」「女性翻訳家」「引火点」「切断点」「不滅の恋 ベートーヴェン」「奇跡の少年」「限りある命だから」「ホーリーマン、旅に出る」「アルコール・ラヴァー」など翻訳書多数
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