講談社+α新書<br> 歯はみがいてはいけない

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講談社+α新書
歯はみがいてはいけない

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062729581
  • NDC分類 497.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

スウェーデン80歳21本超、日本80歳10本未満。口腔細菌で歯を失い、全身病に至る。世界に30年遅れた間違いだらけの歯科常識・「食後すぐ歯みがき」は世界で韓国と日本だけ。
・世界で一番口臭がひどい!? 日本人の男女。
・3列歯ブラシの効果はわずか30%。
・スウェーデンは80歳で歯が21本以上残り、寝たきりがほとんどいない。一方、日本は80歳で10本未満、寝たきり100万人以上

 日本は世界の予防歯科の常識に30年遅れ、虫歯予防ばかり気にしてきました。その結果、歯みがき剤で健康な歯を削り、「食べかすとり」ばかりして細菌の塊である歯垢(プラーク)を放置し、「食後すぐの歯みがき」をして唾液という天然のメンテナンス剤を捨てるという間違った行為を続けてきました。
 そうして口腔細菌が大繁殖し、歯周病で歯を失い、歯ぐきを通って全身に菌が巡り、糖尿病、高血圧、梗塞、がん、肺炎、さらには認知症リスクを高めてきたのです。
 のべ60万人のお口を見てきた第一線の歯科医が、世界に30年遅れた日本人の歯科常識を、世界最先端の予防歯科常識にアップデートし、誰でも毎日実践できる標準ケアを懇切丁寧に指導する、すべての日本人必読の1冊です。

第1章 健康長寿は「口内フローラ」で決まる
第2章 「歯みがき」の間違いが全身病をつくる
第3章 ある歯科医の告白
第4章 寝たきりにならないための歯科医からの大胆な提案


森 昭[モリ アキラ]
著・文・その他

内容説明

日本の歯科常識は間違いだらけ!60万人の口を診た名医の結論!

目次

第1章 健康長寿は「口内フローラ」で決まる(口の中は「口腔内細菌」の大洪水;不潔な口腔は命の危険 ほか)
第2章 「歯みがき」の間違いが全身病をつくる(デンタルフロスを習慣に!;食べかすとりをやめて、歯垢除去 ほか)
第3章 ある歯科医の告白(ガラパゴス化が進む日本の歯科;市販の歯みがき剤はいらない ほか)
第4章 寝たきりにならないための歯科医からの大胆な提案(予防歯科で人生の最後が健康に!;職業としての歯科医師の人気 ほか)

著者等紹介

森昭[モリアキラ]
昭和39年、京都府舞鶴市に生まれる。竹屋町森歯科クリニック院長、歯科医師臨床研修指導歯科医。平成7年、竹屋町森歯科クリニック開業。平成19年、MDE(メディカル&デンタルエステ)協会を設立。唾液分泌を促進させる癒やしの予防歯科(デンタルエステ)を全国の歯科医師、歯科衛生士に啓発。唾液に注目した臨床歯科の第一人者として知られ、著書『体の不調「唾液」を増やして解消する』(PHP研究所)が話題になる。テレビ、雑誌等で多くの監修を手がけるほか、全国各地で治療院向けのセミナー、講演会を開催するなど幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

55
昔流行った「3・3・3運動(1日3回、食後3分以内に、3分間歯をみがく)」はダメ。食後は唾液が出て歯を補修している。いいのは、①歯磨きは寝る前と起きた直後。②デンタルフロスが主、歯ブラシは副。③食後は舌回し。④口は閉じる。⑤歯は閉じない。⑥薬の常用は避ける。⑦かかりつけ歯科衛生士を持つ。デンタルエステをやってくれる歯科があればぜひ受けてみたい。2017/11/02

ノンケ女医長

51
まあ、こういう意見もあるかなという気持ちで読んだ。著者は、歯磨きそのものを禁止しているわけではない。磨くタイミングと、目的。加齢とともに、どうして歯が黄色く見えるのかも、何気なく書いてあって興味深かった。そして何より、開業歯科における職場環境の問題。腕っぷしに自信ある先生が開業しても、コミュニティは狭い。しっかりとした矜持がないと、感情コントロールは確かに難しい。当り散らしたり、違うふうに暴発したり、離職率の高い点がいろいろあるようで。歯の健康を守るのは結局自分自身だと、再認識できたのは良かった。2023/06/12

ごへいもち

51
歯間ブラシ活躍中。食後すぐの歯磨きはやめた。歯磨き剤は、もともと少ししか使っていなかったけれどさらに僅かにした。歯ブラシはもっと頻繁に交換しなくては。歯科衛生士の数が少ないのにびっくり。私はかかりつけの衛生士さんにお世話になっていてラッキーだわ♪2017/10/17

katsubek

37
なるほどと思わせる説明が散見される。歯磨きの方法は、小学生であった時期によって、つまり、年代(年齢)によって、いろんなことを言われていたはず。そして、それがそのまま何となく定着してしまっている。誰もが「これが正しい」と信じているわけだ。然るに、その根拠はどうもあいまいであるらしい。う~む、どうすりゃいいのさ、この私‼️ まあ、読んでみてください。2017/07/27

たまきら

33
これは面白い!・・・正確には「今まで教わったように」磨いていはいけない、ということなんですがね。「スウェーデンでは、スウェーデンでは」と何度も表記されるので(出羽守系か・・・)と思っていたら、きちんと日本でできるシステムも提案。批判だけに終わらない建設的な語り口に好感を持ちました。早速週末より実践中。3ヶ月自分だけ試してみるつもり。2018/02/19

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