出版社内容情報
「劣等感」「目的論」「自己決定性」「共同体感覚」「ライフスタイル」「ライフタスク」「勇気づけ」のキーワードをアドラーの肉声で アドラー哲学の決定版、ついに完成す!!
「劣等感」「目的論」「自己決定性」「共同体感覚」「ライフスタイル」「ライフタスク」、そして「勇気づけ」の七つのキーワードを取り上げ、それに関わるアドラーの言葉を引用して、その教えをわかりやすく解説。そして、そこから自分の人生を最高に生きるアドラーの教えの秘密を明らかに!
人は一人で生きているのではなく、他者との関わりのなかで生きている。これをアドラーは、「人の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という。人の心とその成長を社会との関係性で見るアドラーの教え、その原点を簡潔な表現で、悩めるすべての現代人に!
はじめに─人の悩みは、すべて対人関係の悩みである
序 章 アルフレッド・アドラー─―その人と心理学
第1章 劣等感――不完全な自分を受け入れる
第2章 目的論――はじめに目的ありき
第3章 自己決定性――すべて自分が決めてきた
第4章 共同体感覚――人のために何ができるか
第5章 ライフスタイル――いまの自分は変えられる
第6章 ライフタスク――愛は最も困難な課題である
第7章 勇気づけ――横の関係で人は育つ
終 章 人生の幸せ――幸せに生きるには条件がある
おわりに─―自分の人生を拓き幸せに生きる術
永江 誠司[ナガエ セイジ]
著・文・その他
内容説明
この本では、「劣等感」「目的論」「自己決定性」「共同体感覚」「ライフスタイル」「ライフタスク」、そして「勇気づけ」の七つのキーワードを取り上げ、それに関わるアドラーの言葉を七七個引用して、その教えをわかりやすく解説していく。そして、そこから自分の人生を最高に生きるアドラーの教えの秘密を明らかにしていこうと思う。「人生の幸せ」は、アドラーの教えが目標とする鍵の概念である。「情けは人の為ならず」というが、人の幸福が自分の幸福として還ってくる。この構図が、アドラーの幸福の原理にも働いている。
目次
序章 アルフレッド・アドラー―その人と心理学
第1章 劣等感―不完全な自分を受け入れる
第2章 目的論―はじめに目的ありき
第3章 自己決定性―自分の人生は自分が決める
第4章 共同体感覚―人のために何ができるか
第5章 ライフスタイル―自分らしい生き方を
第6章 ライフタスク―愛は最も困難な課題である
第7章 勇気づけ―横の関係で人は育つ
終章 人生の幸せ―幸せに生きるには条件がある
著者等紹介
永江誠司[ナガエセイジ]
1949年、島根県に生まれる。福岡教育大学名誉教授、文学博士(広島大学)。トロント大学エリンデール校神経心理学教室・ボストン大学医学部失語症研究所客員研究員(1997~98年)。専門は、発達心理学、神経心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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