出版社内容情報
世界不況下、かつての日本のように欧米へ「集中豪雨的輸出」ができない中国は、工業設備の活用のため軍拡に走る…その結末は2014年春、ついに中国でデフォルトが始まった! しかし、世界不況下、かつての日本が行ったように欧米へ「集中豪雨的輸出」をすることもできない。そこで工業設備の活用のため、お鉢が回ってきたのが軍事力の増強、すなわち軍拡である。
こうして中央銀行たる中国人民銀行は、この軍拡と、治安維持、不良債権の買い取り、環境対策のため、政府へのマネー供給機関に成り下がる。すると中国元の信認が失われ、インフレが亢進していく。そして、中国経済の命脈は2017年に途絶える――。
序 章 軍事力が中国を殺すプロセス
第1章 中国バブル完全崩壊
第2章 三重苦に喘ぐ中国経済
第3章 格差拡大と民衆暴動の真実
第4章 ストップした投資の裏側
第5章 軍事力が成長を止めるメカニズム
第6章 領土拡張が招く財政赤字
第7章 日本の中国包囲網の成果
第8章 暴走する中国人民銀行
相沢 幸悦[アイザワ コウエツ]
著・文・その他
内容説明
年100兆円の国防費…超インフレ襲来で2017年、中国崩壊。
目次
序章 軍事力が中国経済を殺すプロセス
第1章 中国バブル完全崩壊
第2章 三重苦に喘ぐ中国経済
第3章 軍事費を上回る治安維持費の罠
第4章 軍事力が成長を止めるメカニズム
第5章 人民解放軍が殺す中国経済
第6章 暴走する中国人民銀行
著者等紹介
相沢幸悦[アイザワコウエツ]
1950年、秋田県に生まれる。埼玉学園大学経済経営学部教授。経済学博士。1978年、法政大学経済学部卒業。1986年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本証券経済研究所主任研究員、長崎大学経済学部教授、埼玉大学経済学部教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
俊毅安村
jack
Cota