出版社内容情報
哲学や宗教についてまったく素養のない人でもすんなり読めて理解できる、世界で一番簡単な「ニーチェ入門書」。世界で一番わかりやすいニーチェ入門書
哲学や宗教についてまったく素養のない人でもすんなり読めて簡単に理解できる!
ニーチェは19世紀の哲学者です。
彼の言いたいことをひとことで言うと、ダマされてはいけない! ということです。
世の中には、ウソつきや詐欺師、ペテン師がたくさんいます。政治家も学校の先生も、たいがいウソを教えています。それどころか、ニーチェに言わせれば、世の中自体が病気、ウソ、でたらめ、でっちあげにより、出来上がっているということになります。
ですから、今ニーチェを読まなければならない理由は、目を覚ますためです。ウソっぱちの世界におさらばするためです。洗脳を解いて、新しい世界を歩むためです。ニーチェを読むと人生がガラッと変わります。
人生を変えたいあなたに特にお勧めします。
はじめに
1 なぜ今ニーチェなのか?
序 章 目を覚まそう。洗脳を解こう!──ニーチェについて
2 ニーチェ? 古くない?
3 洗脳を解こう!
4 ニーチェ解説はウソばかり
5 ニーチェの敵
6 ニーチェってどんな人?
7 ニーチェの人生
第1章 キリスト教は邪教です!──歪められた「神」
8 キリスト教は邪教です!
9 キリスト教のどこがダメなのか?
10 イエスはどんな人だった?
11 パウロは憎しみの天才だった
12 キリスト教が世界宗教になった理由
13 ルサンチマンって何?
14 「善い」と「悪い」って誰が決めたの?
15 健康なウソと不健康なウソ
16 歪められた神
17 聖なるウソって何?
18 快楽は「悪魔の誘惑」?
19 民族の神が落ちぶれるとき
20 ニーチェは仏教を否定しない
21 キリスト教はなぜ戦争を引き起こすのか?
第2章 民主主義者もうやめない?──民主主義は危険なイデオロギー
22 民主主義はキリスト教カルト
23 民主主義を否定すると怒る人
24 民主主義が地獄を生んだ
25 フランス革命はテロだった
26 権利とは何か?
27 社会主義は悪魔の思想
28 人間は平等ではない
第3章 世界はなぜ存在するのか?──権力への意志について
29 真理とは何か?
30 哲学者の正体
31 禁欲よりも快楽に価値がある
32 「神は死んだ」ってどういう意味?
33 客観的というウソ
34 世界とは何か?
35 権力への意志って何?
36 人類が気づいてしまったこと
第4章 正しい格差社会へ──永遠(永劫)回帰と超人
37 ツァラトゥストラって何?
38 超人って何?
39 永遠(永劫)回帰ってどういうこと?
40 平等主義という病
41 弱者とは誰か?
42 階層の秩序
第5章 ニーチェは反ユダヤ主義?──ナチズムとキリスト教
43 ニーチェはユダヤ人を差別した?
44 ルターとヒトラー
45 ナチスとカトリックの関係
46 困った妹
47 イエスを磔にしたのは誰?
48 ニーチェとナチスは水と油
49 ニーチェは何から読めばいい?
適菜 収[テキナ オサム]
著・文・その他
目次
序章 目を覚まそう。洗脳を解こう!―ニーチャについて(ニーチェ?古くない?;洗脳を解こう! ほか)
第1章 キリスト教は邪教です!―歪められた「神」(キリスト教は邪教です!;キリスト教のどこがダメなのか? ほか)
第2章 民主主義者もうやめない?―民主主義は危険なイデオロギー(民主主義はキリスト教カルト;民主主義を否定すると怒る人 ほか)
第3章 世界はなぜ存在するのか?―権力への意志について(真理とは何か?;哲学者の正体 ほか)
第4章 正しい格差社会へ―永遠(永劫)回帰と超人(ツァラトゥストラって何?;超人って何? ほか)
第5章 ニーチェは反ユダヤ主義?―ナチズムとキリスト教(ニーチェはユダヤ人を差別した?;ルターとヒトラー ほか)
著者等紹介
適菜収[テキナオサム]
1975年、山梨県生まれ。作家。哲学者。早稲田大学で西洋文学を学び、ニーチェを専攻。卒業後、出版社勤務を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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