講談社+α新書
私は、こんな人になら、金を出す!

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727730
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0234

出版社内容情報

これまで約1万人の起業家と面談し、DeNAなどを成功に導いたカリスマ投資家が教える「伸びるベンチャー企業」の条件とは。プロ野球球団のオーナーになるまで成長したDeNA。その創業時から事業を見守り、外部役員として経営のアシストを続けたベンチャーキャピタリストがいる。
組織としてのベンチャー支援に限界を感じ、個人資産に、堀場製作所の堀場雅夫氏の個人出資などを合わせ、投資事業有限責任組合を設立した。
投資を集めた段階で舞い上がってしまう起業家を叱咤し、精密な事業計画を作らせ、みずからも経営陣の一角として、新興企業の発展に尽くしてきた。
これまでに1万人近くの起業家と面談し、数十件の投資案件を抱えて奔走するベンチャーキャピタリストが悟った「伸びる起業家の条件」「ベンチャーに立ちはだかる七つの壁と克服法」とは。

1、DeNAの苦悩と栄光
・ヤフーオークションに惨敗
・破綻ギリギリの資金調達
・「モバオク」で見えた新市場
2、私はこんな人になら金を出す!
・未来に対して真面目な人
・1週間で成長できる人
3、起業家に立ちはだかる七つの壁
・デスバレーの恐怖
・「キャズム越え」の試練
4、独立系ベンチャー・キャピタルのダイナミズム
・混沌に立ち向かう仕事
5、私がベンチャー・キャピタルになるまで
6、起業の現場を追体験する「創業物語」
・新しいコンピュータ言語に着目
・水宅配の常識を変える
7、起業を志す皆さんへ
・起業家になるための「仮説思考」
・今後のトレンドとは


村口 和孝[ムラグチ カズタカ]
著・文・その他

内容説明

DeNAをブレイクさせたカリスマ投資家が説く起業の難問と克服法。成功する起業家の条件・アクションとは何か?300億円以上儲けた投資家が具体的に喝破。

目次

第1章 DeNAの苦悩と栄光
第2章 私はこんな人になら金を出す!
第3章 起業家に立ちはだかる七つの壁
第4章 独立系ベンチャー・キャピタルのダイナミズム
第5章 私がベンチャー・キャピタリストになるまで
第6章 起業の現場を追体験する「創業物語」
第7章 ベンチャーを志す皆さんへ

著者等紹介

村口和孝[ムラグチカズタカ]
1958年、徳島県生まれ。1984年、慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券傘下のベンチャーキャピタル会社である、日本合同ファイナンス株式会社(現・株式会社ジャフコ)に入社し、14年間勤務。1998年に独立し、私財も投入して、日本初の投資事業有限責任組合「日本テクノロジーベンチャーパートナーズ」を設立した。独立後、約25社のベンチャー企業に創業資金を出資し、DeNA、インフォテリア、阿波製紙、ウォーターダイレクトなど6社を、株式上場に導く。個人投資家ベースの、独立系ベンチャーキャピタリストとしては、日本では類を見ない実績を収めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

99
ベンチャーキャピタリストの著者が、DeNAなどのケースについて書かれていたり、さらにどのような起業家に金を出すかを書かれています。起業家にとって障害となる7つの壁などや創業者の物語などは参考になりました。さらっと読むにはいいのかもしれません。2016/04/09

ひろ☆

8
個人のベンチャー・キャピタリスト。DeNAの話は興味深く、全体的に失敗の話をもっと聞きたかった。2013/10/30

Hitoshi Hirata

2
第二章「私はこんな人になら金を出す!」 第三章「起業家に立ちはだかる七つの壁」 は、起業家だけでなく、サラリーマンでもより大きな仕事、チャレンジングな仕事をしたいと考えている方には必読レベルではないでしょうか。 大企業の組織の論理とは相反する考え方も一部にはあるかもしれません。 が、本書に書かれているような意識で仕事をする方は、長期的には成長し、成功を収める可能性が高いのではないかと思います。2013/05/26

Yumi

1
キャリアカレッジの講師だった方の著書。 改めてスゴい人をお迎えしていたのだなと実感。2015/12/27

148cm

1
お金をいただく大変さが、公私にわたり身に染みているここ数ヶ月。 無名だったDeNAをはじめ数々のベンチャー企業への創業投資で実績を収めている村口氏が、「まあ、とにかく、まじめにやるこっちゃなあ!」(著者が若き日に祖父から授かった言葉)をモットーとしていることに、救われた気分。そう、コツコツやるしかない。2015/07/04

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