出版社内容情報
インターフェイス社会でマヌケな「しゃべり」はかえって墓穴を掘りがち。豊富な取材エピソードから本当に賢い自己アピールを伝授するフェイスブックやツイッターの波及により、やたらめったら自分のことをしゃべる場が増えた今日この頃。「自己喧伝が成功の秘訣」との風潮も強まる中、むしろ「うまく自分についてしゃべらないといけない」というプレッシャーを感じている人も多い。とはいえ、「能ある鷹は爪隠す」「口は災いの元」という格言もあるように、マヌケな自己アピールは、かえって失言や失敗のもととなる。20?30代目線で現代カルチャーの歪を突く著者が、豊富な取材エピソードから、「しゃべりすぎ」の失敗事例を紹介し、本当に賢いインターフェイスの処し方を伝授する。
(目次より)
はじめに
しゃべりすぎて得をするのは明石屋さんまだけ
第一章 しゃべりすぎる理由
バカの知ったかぶり/高学歴ワーキングプアの「教養貧乏」/インテリナルシストの自己満足
第二章 つい、しゃべりすぎてしまう環境の拡大
新たなビジネス常識「FB,ツイッターでPR」は本当に有効か/ツイッターの落とし穴/誤解を招きやすいブログ/束縛されがちなメール商談/相対のマナーを失うネットバカたち
第三章 なぜ、しゃべりすぎてしまうのか
言い訳にご用心/激しても語らず/「王様の耳」の魔性/沈黙を怖がるインターフェイサー
第四章 自己アピール圧迫社会に負けないために
「中身がない」と思われることを恐れない/今、企業で求められるのは「出しゃばり」ではなく「平均点」/凡庸は尊い/しゃべりすぎる人間をうらやましがる必要なし
第五章 それでも「自己アピール」を求められたときの裏ワザ
なるべく逃げる/褒め殺し/ブラックユーモア&スパイシーリップの効用
はじめに
しゃべりすぎて得をするのは明石屋さんまだけ
第一章 しゃべりすぎる理由
バカの知ったかぶり/高学歴ワーキングプアの「教養貧乏」/インテリナルシストの自己満足
第二章 つい、しゃべりすぎてしまう環境の拡大
新たなビジネス常識「FB,ツイッターでPR」は本当に有効か/ツイッターの落とし穴/誤解を招きやすいブログ/束縛されがちなメール商談/相対のマナーを失うネットバカたち
第三章 なぜ、しゃべりすぎてしまうのか
言い訳にご用心/激しても語らず/「王様の耳」の魔性/沈黙を怖がるインターフェイサー
第四章 自己アピール圧迫社会に負けないために
「中身がない」と思われることを恐れない/今、企業で求められるのは「出しゃばり」ではなく「平均点」/凡庸は尊い/しゃべりすぎる人間をうらやましがる必要なし
第五章 それでも「自己アピール」を求められたときの裏ワザ
なるべく逃げる/褒め殺し/ブラックユーモア&スパイシーリップの効用
杉浦 由美子[スギウラ ユミコ]
著・文・その他
内容説明
なぜ、彼らはどーでもいいことをしゃべり続けるのか。就活、婚活、フェイスブック、ツイッター…やりすぎ自己PRで墓穴を掘らないために。
目次
第1章 しゃべりすぎて失敗する場面―タイプ別自己PR願望(気配りしすぎて地雷を踏む;効率主義を信じすぎる人 ほか)
第2章 しゃべりすぎる環境の拡張(芸能人が夜遊びを自粛した理由;特権階級という錯覚 ほか)
第3章 「自分のプロモーション」はしないのが勝ち(魔性のツイッター;「ネガティブチェック」の時代 ほか)
第4章 ネット弁慶の立ち往生(“ネットどっぷり”の内輪ネタ;「社交性」と「社会性」 ほか)
第5章 沈黙に勝つ方法(女性はSNSを好む;沈黙を恐れる女性たち ほか)
著者等紹介
杉浦由美子[スギウラユミコ]
ノンフィクションライター。1970年、埼玉県に生まれる。日本大学農獣医学部卒業後、会社員を経て2005年よりライターとして活動中。主に、団塊ジュニア世代以降の女性の消費、ライフスタイル、性的嗜好などを取材し、『文藝春秋』『婦人公論』『AERA』などに精力的に寄稿を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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