出版社内容情報
中国の5倍の海! 今資源大国になる日本の凄い未来!!
技術革新で資源問題と食料危機が完全解決!!
国内消費量94年分のメタンガスをはじめ、海中ウラン、レアメタルの採掘が確実に!!
領海とさまざまな経済的な権益をもつ「排他的経済水域」を足した面積において、「日本の海」は世界6位の広さを誇る。しかも、日本海溝など深い海もあるため、海水量、すなわち海水の体積で見ると世界4位の海洋大国であることを、皆さんはご存じだろうか。そして、そこには、化石燃料、レアメタル、ウランなどの鉱物資源、食料となる水産資源など、日本人が豊かに生きる糧が眠っているのだ。また、日本の海は世界一の種の宝庫でもある。世界中の海に生息する生物のうちの14.6パーセント、実に33,629種の生物が、日本の海で確認されている。これはどの海域よりも多く、日本の海の大いなる可能性を物語っているともいえよう。
●日本がもつ世界4位の海水量
●原発500年分のウランが毎年
●海底熱水鉱床の鉱物とレアメタル
●94年分の天然ガスが眠る海
●尖閣諸島周辺の700兆円の油田
●世界最先端を走る海洋温度差発電
●日本沿岸は「世界三大漁場」
●9時5時で年収1000万円の漁師
●海の農地でバイオ燃料を
●陸の50倍の資源を活かすために
山田 吉彦[ヤマダ ヨシヒコ]
著・文・その他
内容説明
技術革新で資源問題と食料危機が完全解決!国内消費量94年分のメタンガスをはじめ、海中ウラン、レアメタルの採掘が確実に。
目次
はじめに―日本がもつ世界四位の海水量
第1章 偉大な力をもつ「日本の海」
第2章 「日本の海」に眠るエネルギーと鉱物資源
第3章 水産資源と先進技術が生む高度成長
第4章 「日本の海」の大チャンス
あとがき―海を守り続ければ未来は必ず明るい
著者等紹介
山田吉彦[ヤマダヨシヒコ]
1962年、千葉県に生まれる。東海大学海洋学部教授。経済学博士。海洋政策研究財団客員研究員。学習院大学経済学部を卒業したあと、多摩大学大学院修士課程を経て、埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。海洋政策、海洋安全保障、現代海賊問題、国境問題および離島問題の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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