出版社内容情報
夫婦・上司・面接 人生は交渉の連続である!
企業が選ぶ弁護士ランキングで連続登場!トップ弁護士が教える「幸せになる技術」
世の中には交渉術の本があふれかえっている。それだけ交渉の重要性は誰でも理解しているということかもしれない。それなのに、否、それゆえにか、どの本も交渉に勝つための術策で埋められている。交渉に勝て、相手をやっつけろ、少しでも利得を大きくするためにどうするかというテクニックが満載されている。(中略)しかし、人生が連続する交渉の場であるとすれば、いつも、勝ち続けるなどということがあり得るのだろうか。仮に、いつも人に勝ち続けたとして、そのような人は成功者として尊敬され、幸福に包まれているのだろうか。
●2人以上になれば交渉が始まる
●面接試験は人生最大級の交渉
●交渉の名人は「貸し」をつくる
●大岡越前は何を裁いたのか
●勝海舟と西郷隆盛、勝者は誰?
●ハードネゴシエーターへの幻想
●「アメ」ほど効くものはない
●苦情処理係のノウハウに学ぶ
●気の弱い人にも武器はある
●勝ちすぎはよくない
久保利 英明[クボリ ヒデアキ]
著・文・その他
内容説明
夫婦・上司・面接―人生は交渉の連続である!トップ弁護士が教える「幸せになる技術」。
目次
第1章 人生は交渉の連続である(人間は一人きりでは生きられない;二人以上になれば交渉が始まる ほか)
第2章 交渉とは自分を知り、相手を知ること(オレンジの何がほしいか;バーゲニングパワーを客観視する ほか)
第3章 実践!「久保利流」テクニック(アウェイよりホームグラウンドが有利;アウェイ訪問は奥の手 ほか)
第4章 代理人を使う交渉・特殊な交渉(交渉代理人で妥協を持ち越す;本人では交渉できない ほか)
第5章 「負けた」と言わない限りは負けない(交渉は人生と同じ;決め手は人間力 ほか)
著者等紹介
久保利英明[クボリヒデアキ]
1944年、埼玉県に生まれる。弁護士。東京大学法学部卒業。1998年、日比谷パーク法律事務所を開設。総会屋を一掃する「久保利方式」を編み出して、総会を一般株主のものにし、多くの有用企業がこの方式を採用する。『日経ビジネス』の「企業が選ぶ弁護士ランキング」4年連続1位を獲得。専門分野はコーポレートガバナンス(企業統治)、コンプライアンス(法令順守)、株主総会運営など。第二東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長、日本放送協会「職員の株取引問題に関する第三者委員会」委員長、企業などの調査委員会委員ほか歴任。2004年より大宮法科大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fige
たかし
Masaki Sato
みずたま