内容説明
人生には貯金より大切なものがある!「立つ→座る」の20回×2で効果てきめん!電車で、オフィスで、家事・育児中でも「キーマッスル」は鍛えられる。
目次
第1章 今なぜ貯筋が必要か?(現代日本人を襲う筋肉不足;貯筋運動は金いらず ほか)
第2章 いつでもどこでもできる簡単貯筋運動(簡単で続けやすい貯筋運動;鍛えるべきは太ももとお腹 ほか)
第3章 測ることで身体は変わる(大成功したトレーニング実験;成功の鍵は笑顔と会話と測定にあり ほか)
第4章 ビジネスリーダーを目指すなら、貯筋せよ!(会社組織と筋肉の共通点;心理的限界が高いということ ほか)
第5章 女性にも貯筋が必要(女性はマッチョにならない;減食だけのダイエットに「待った」! ほか)
著者等紹介
福永哲夫[フクナガテツオ]
1941年、徳島県に生まれる。教育学博士。東京大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。徳島大学を卒業後、東京大学にて博士号を取得、その後中京大学体育学部、東京大学教養学部、早稲田大学スポーツ科学部などを経て、現在は鹿屋体育大学の学長を務める。バイオメカニクス、運動生理学、トレーニング科学の第一人者で、日本人の生活フィットネスを向上するために、どこでも簡単にできる筋肉トレーニング「貯筋運動」を推奨している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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くまこ
8
宇宙滞在による筋萎縮のデータ分析と、ベッドレストスタディという、無重力環境が人体に及ぼす影響やその状況における運動効果についての研究を解説している単元がよかった。ベッドレストスタディは、寝たきり生活の身体への影響を考える研究にもつながり、福祉工学の側面からとらえた介護問題とリンクさせていけば面白いと思った。2013/06/06
Noah
4
金と筋をかけた説明は、ため息しか出ないが、筋肉のことを考えておかないとひどい目に会いそうというのはわかった。載ってる筋トレはしないよりマシという程度なのかな?座り筋トレというのは、題名としては適切ではないように思う。2016/02/15
Koki Miyachi
3
半年に1冊程度筋トレの本を読む。基本を思い出すため。自分の理解を確認するため。新たな刺激を受けるため。身体が充実しないと内面が充実しないのは本当だと思う。だからたまに読む。紹介されているのはタイトルにある通り、日常生活の中で手軽にやれる筋トレ。どちらかというと老化防止の最低限の軽い筋トレだ。それでも基本は一緒。よい復習になった。2013/07/16
hideboo
1
通勤時間が長いのでいいかなっと思ったけど、人目があってなかなか実行できません。2010/03/10
kaku-t
1
隙間の時間に少しでも意識し、貯筋をするように心がけようと思った。2009/12/14