出版社内容情報
40代男性と20代女性。彼ら彼女らは、ちょうど「壁期」という、その後の人生の選択を迫られている時期にいます。ストレスを強く感じているという点で共通する両者ですが、当然のことながら抱えるストレスの内容も質も違えば、解消したい方向性や求めていることも違います。それゆえに、このふたつの世代はお互いに穴を埋め合う関係性であり、まるで引き寄せられるかのように惹かれ合う、という実態が浮かび上がってきました。いま、恋愛はじつに多様化しています。文明開化ならぬ、新たなカタチの恋愛文化の開化、といっても過言ではないでしょう。同時代でありながら、世代によってこれほどまでに恋愛に対する考え方や常識においてギャップが生じているのは、「いま」ならではの特徴的な現象ではないかと思います。
大屋 洋子[オオヤ ヨウコ]
著・文・その他
内容説明
なぜ20代男性との恋愛は退屈なのか?1万人調査で判明!異世代恋愛は現代の必然!世代を超えて愛し合う男女の性の共通点とは?常識を覆す現代最新恋愛事情。
目次
はじめに―現代人の抱える心の問題とその先にある幸せ
序章 変わりゆく日本人の恋愛観
第1章 ストレス解消のための恋愛
第2章 オトコの壁とオンナの壁
第3章 “受け入れられたい”二〇代女性
第4章 “安らぎたい”四〇代男性
第5章 “いつまでも女でいたい”四〇代女性
第6章 “傷つきやすい”二〇代男性
第7章 “恋愛市場にいない”三〇代男性
終章 二〇代女性と四〇代男性の必然
おわりに―幸せと健康と恋愛の関係
著者等紹介
大屋洋子[オオヤヨウコ]
1969年、兵庫県宝塚市に生まれる。電通総研スーパーバイザー。1992年、同志社女子大学を卒業後、株式会社電通に入社。マーケティング・プランニング部門で、食品・飲料・製薬会社を中心に、数多くのクライアントのコミュニケーション戦略立案、商品開発等を担当。2004年より消費者研究センター、2008年より電通総研において、ウェルネス(健康・美容)市場担当のプロジェクトリーダー。消費者の健康意識や市場の潮流分析等を行うかたわら、当該市場に関する戦略立案や商品開発を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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林 一歩
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