出版社内容情報
お金をかけずに家庭で実践!!学力日本一の教育
学力テスト小6全科目2年連続の日本一!!
日本の伝統的な学習環境・生活環境と好成績の間に存在する深い因果関係!!
秋田の子供たちは全国と比べて、塾に通っている割合が少ないにもかかわらず、学力は全国トップクラスであるという意外なことが分かりました。塾へ行かないのに、なぜ、秋田の子供たちは好成績だったのか?検証を重ねると、そこに一つの理由が浮かび上がってきます。それは「かつての日本では当たり前だった、学習環境と生活環境が今でもある」というものだったのです。たとえば、「学校の授業に集中する」「家で授業の予習・復習をしっかり行う」「早寝早起きをして、毎日朝食を食べる」など。いずれもこのような光景は、一昔前の日本の学校や家庭では当たり前のように見ることができました。そして、分析すればするほど、日本の伝統的な「当たり前の学習環境と生活環境」と好成績には、深い因果関係があることが分かってきたのです。
●すべての学科で全国トップ
●家庭での会話と学力の関係
●テレビも使い方次第で効果あり
●「夜スペ」和田中は成功したのか
●大人が勉強すると子供は変わる
●「勉強は面白い」と思わせるコツ
●朝食を食べるとテストの成績は?
●フィンランドの総合学習の秘密
●ほとんどの生徒が英検に合格
●図や表で思考する力を高めると
浦野 弘[ウラノ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
学力テスト小6全科目2年連続の日本一!お金をかけずに家庭で実践!学力日本一の教育。賢く元気に育てる秘訣。
目次
第1章 秋田が大躍進した秘密(大手進学塾も脱帽;全国トップになった理由 ほか)
第2章 親の力が子供を変える(本当に子供のためなのかを重視;家庭での会話と学力の関係 ほか)
第3章 ベテラン教師の力と若い教師の力(非効率な研修制度;地域差をなくすための方策 ほか)
第4章 学校を作る地域、地域の中心となる学校(自ら発見して考えるから面白い;勝利よりも協力で能力アップ ほか)
第5章 子供の学力を上げる学習術(国語における課題点とは;「読みの技術」がすべての基本 ほか)
著者等紹介
浦野弘[ウラノヒロシ]
1951年、東京都に生まれる。秋田大学教育文化学部教授。1974年、東京学芸大学卒業。1976年、東京学芸大学大学院修了。東京都の公立中学校教員、東京学芸大学助手を経て、1992年、秋田大学助教授、1997年、教授に就任。秋田大学教育文化学部附属教育実践総合センター学習環境研究部門に所属。教員の力量形成に関する研究、授業研究方法の開発研究、新情報技術の教育利用に関する研究、理科のカリキュラム・教材の開発研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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