講談社+α新書
退職金は何もしないと消えていく―60歳から「経済的自由」を手にする投資勉強法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 181p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062725408
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0233

内容説明

団塊世代も逃げ切れない。「お金」で考えれば豊かな人生を築く「黄金の方程式」が明らかに。

目次

第1章 「団塊の世代」は逃げ切れるか?(すれ違う定年夫婦の理想;夢を語る男、現実を生きる女;学生時代から老後を心配する国!? ほか)
第2章 人生を左右する「五つのリスク」(五つのリスクで資産運用を考える;長生き、医療費、インフレの不安;リスク(1)思った以上に長生き ほか)
第3章 経済的自由を掴む資産設計術(「退職金」はどこへ行った?;使い道と運用のミスマッチ;「投資は余裕資金で」の落とし穴 ほか)

著者等紹介

野尻哲史[ノジリサトシ]
一橋大学卒業。内外の証券会社調査部を経て、現在、フィデリティ投信株式会社にてフィデリティ退職・投資教育研究所所長を務める。10年以上にわたって個人投資家の資産運用に対するアドバイスを続けており、最近は投資教育に関して、行動経済学の観点からの意見を多く発表している。財団法人日本証券アナリスト協会検定会員、証券経済学会・生活経済学会・日本FP学会・行動経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

40
再読です。リーマンショックの後、株価が上がり続けていて儲けている人がたくさんいたんです。遅れて始めたら、ドバイショックで大損しました。退職金、下手に運用したら消えて行った(T_T)2013/06/24

KIO

6
住宅を購入して財務基盤がほぼ確定したので、このテーマが気になりはじめました。この系統の本は、「資産ポートフォリオを作成して、投資運用をしていかなければお金に困りますよ」というのが共通した結論です。本来ならば、住宅購入前に一読しておくとよいと思います。2016/04/17

Humbaba

5
資産運用にはハンディキャップもレベル別のカテゴリ分けもない。ルーキーもプロも同じ土台で勝負をすることになる。そのため、退職金が入って軍資金ができたとしても、今まで何もやったことがない人が入っていくとすべてを失ってしまう危険もある。事前に失敗しておけば大事故にならないが、初めてで大勝負をすれば寂しい未来が待っているだろう。2016/03/21

Humbaba

5
現在はデフレだが,それは歴史的に見て珍しいことである.一般的にインフレの方が長期的に続くものである.そして,その状況においてはただ使わないで残しているだけでは,せっかく貯めたお金もどんどんその価値を失っていってしまう.自分がどのような生活をしたいのか,そのためにはどれくらいの資金が必要なのかを一度考える必要があるだろう.2011/12/31

時次郎

4
リーマンショック前の2008年に出版された本。自分の周りを見渡すと、今は、当時より資産運用に関する環境はかなり良くなっていると思われるが、投資行動はあまり変わっていないと思う。この本にも書いてあるが、実際に資産運用を開始する動機付けが弱いからだと思う。 少なくとも、退職金をもらってから、慌てて資産運用を開始するようなことはせず、若いうちから練習がてら資産運用を開始し、経験値を増やすべきだと思う。そうしないと、銀行や証券会社のカモになる可能性は非常に高いと思う。2017/09/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/549000
  • ご注意事項

最近チェックした商品