目次
第1章 一億二〇〇〇万人の「プチ鬱」現象(「プチ鬱」とは何か;なぜ鬱病になるのか ほか)
第2章 ポジティブシンキングの落とし穴(ポジティブシンキングの問題とは;ゴルフで考えてみると ほか)
第3章 人生を豊かにする鬱の真実(なぜ生きるのが嫌になるのか;精神科と心療内科の違い ほか)
第4章 鬱になったときの正しい過ごし方(エネルギーを配分するテクニック;「プチ鬱」のときこそすぐに行動 ほか)
第5章 鬱を人生の大チャンスに変える方法(「プチ鬱」を認めるほど強くなる;心のメインテナンス ほか)
著者等紹介
門倉真人[カドクラマコト]
1963年、神奈川県に生まれる。医学博士。千葉大学医学部卒業、東京慈恵会医科大学大学院修了。専門は、臨床精神医学、産業精神医学、躁鬱病、睡眠障害。日本航空インターナショナル健康管理室勤務。東京慈恵会医科大学精神医学講座講師。精神保健指定医。日本医師会認定産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くろまによん
6
軽度のうつ病の話。うつの予防策に通じる。「反省」と「自責」をきちんと区別すること、自己を受容することなどを説く。また、子供時代の経験によってはうつになりやすくなるというのは興味深い。制限つきの愛、あるいは自責させるだけの「反省」を強制するのは悪影響など、学ぶところの多い書だった。2014/05/02
yamayuuri
3
速読。プチ鬱である自分を受け入れる、というよりむしろ、常時プチ鬱であっても生き続けるというのが現代人か。物事をすぐやることでストレスはだいぶ軽減されるらしい。2010/11/16
しょー
1
自分を受け入れる効用を知れた。自分とは死ぬまで付き合わねばならない。だからこそ自分を受け入れ、自分の味方になりたい。2016/03/31
かこ
0
★★☆☆☆ 鬱患者の目線としては読まなくもよかったと思う・・ プチ鬱というのが全くしっくり来なくて共感出来ない内容多し。2017/09/06
yummy
0
プチ鬱な私にぴったりの本です。性格を変えるのは難しいけれど、受け入れることは出来そうです。2014/03/27