内容説明
太陽はがん予防薬!?紫外線は実は悪者ではなかった。すぐできる乳がん・大腸がんの画期的予防法。最先端の研究で、ビタミンDの重要性が証明。お金をかけずに最大のがん予防効果。
目次
第1章 日光浴は悪者ではない!
第2章 がんはもって増えていく
第3章 体によいことばかりの「ビタミンD」とは何か?
第4章 ビタミンDのがん予防効果を検証する
第5章 日光紫外線とビタミンDの意外な関係
第6章 日本人の日常生活でビタミンDは足りているか
第7章 ビタミンDの「がん予防」を具体的に実践するには?(Q&A)
第8章 がん予防にかなった生活習慣
第9章 なぜ人はがんになるのか
著者等紹介
平柳要[ヒラヤナギカナメ]
1952年、群馬県に生まれる。東京大学大学院医学系研究科修了。イタリア・パルマ大学客員研究員、ハーバード大学客員研究員、マサチューセッツ工科大学客員研究員などを経て、日本大学医学部社会医学系准教授。医学博士。エビデンス(科学的根拠)に基づいた予防医学と環境医学を専門とし、生活習慣病やストレスの予防に重点をおいた調査研究を行っている。また、宇宙飛行士のストレス状態を測るというテーマで、JAXA(宇宙航空研究開発機構)とともに宇宙医学という最先端の研究分野でも活躍している。日本人間工学会、日本宇宙航空環境医学会、日本臨床高気圧酸素・潜水医学会の理事を務めるほか、日本衛生学会評議員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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