講談社+α新書<br> やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル

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講談社+α新書
やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062723725
  • NDC分類 419.1
  • Cコード C0241

内容説明

表面的な数字に惑わされない思考力をつける。小・中学レベルの問題で脳力トレーニング。

目次

イントロダクション 大江戸「和算」事情(日本人は数学が得意ではなかった!?;吉田光由の『塵劫記』が大ブレーク! ほか)
第1章 江戸市民の数量センス(大きな数を表す四つの方法;「小数文化圏」と「分数文化圏」 ほか)
第2章 江戸遊芸の演算パズル(鶴亀算―方程シキをツカわないで;過不足算―またの名を、盗人算 ほか)
第3章 江戸生活の勘定エクササイズ(基本は米の売買;金貨、銀貨の両替 ほか)

著者等紹介

高橋誠[タカハシマコト]
1948年、神奈川県に生まれる。1973年に東京大学文学部倫理学科を卒業。塾講師を経て歴史ライターに。今はなきNiftyの「教育フォーラム」内「塾と予備校会の部屋」世話役を務めた

金谷俊秀[カナヤトシヒデ]
1956年、群馬県に生まれる。大阪で塾経営のかたわらサイエンスライターに。今はなきNiftyの「塾と予備校の教育情報フォーラム」のシスオペを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

10
出版が2006年なので、おそらくは「脳トレ」のヒットにあやかろうという意図の元に企画された本なのではないかと思われますが、個人的には、パズル要素は入れずに、吉田光由の『塵劫記』の紹介に特化してほしかったです。この本自体には歴史修正主義的思想は見られませんが、まえがきに「江戸のエートス」なんていう単語が出てくるあたり、(著者の意図はどうあれ)のちの「江戸しぐさブーム」を後押しする形になってしまっており、少々残念です。2016/04/11

takao

3
ふむ2024/01/22

ささ

0
昔の人はよくもまあこんなこと考えましたわ。2013/05/25

たくのみ

0
インド式がすごいとか、二桁の九九がとか、いえいえ和算があるじゃないですか。「やさしい」問題選んであるはずなのに単位の問題、小数点ない、結構きつい。植木算は和算にはなかった、とか塵劫記のミスの指摘とかいろいろ面白かった。2012/07/21

とらん

0
和算ドリルの部分は脳が空回りして眺めるだけだったんで読破はしてない(^-^;)和算の歴史がおもしろかった。たまたま一緒に冲方丁氏の天地明察を借りきてて、話の背景がすっと頭に入ってきて助かってるわ~♪天地明察を読み終わったらもう1回読んでみようかなって思ってる。2012/06/17

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