内容説明
お金にだらしない子が自立に失敗している!学校では教えないお金教育だからこそ、家庭で!与えすぎる親が間違った金銭感覚を育てる!お金にきちんとした子に育てるための一冊。
目次
第1章 なぜ、今お金教育が重要なのか
第2章 親は小遣いを、どう渡せばよいのか
第3章 お金教育の基本は、親の意識改革から
第4章 中・高生の小遣いは自立の準備
第5章 お金教育で人をつくる
第6章 家庭ですぐできる具対的なプロジェクト
著者等紹介
榊原節子[サカキバラセツコ]
1944年、東京都に生まれる。米国マウント・ホリヨーク大学を経て、国際基督教大学社会科学科を卒業。国際会議同時通訳者を経て、大手証券会社にて主に医薬品・バイオ企業間の企業買収に携わる。1991年、国際投資コンサルティング会社アルベロサクロ株式会社を設立、社長に就任する。内外の幅広いネットワークを利用して、企業経営者や資産家の資産運用、継承などを含むファミリー・コンサルタントとして活躍中。欧米資産家の研究家としても知られる。その他講演、各種団体の役員など幅広い活動を行っている
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感想・レビュー
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Naota_t
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以前テレビで見た愛媛県にある新居浜市プール、ここは日本一安く?子どもは10円で利用できる。このプールへ行って、そこの駄菓子を買うために家庭内アルバイトをして、やりくりしていたシーンがった。 本書では、さまざまな方法によって子どもにとって為になるお金の接し方を説明する。(題名の「成功する」はなんだか誤解を招きそうだが) 自分に「わが子」はいませんが、何だかウキウキする?一冊でした。 「お小遣い」に正解はない。しかし、それぞれのベターがあるはずだ。 2015/11/03
エンD
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何となく図書館で借りたが思っていたより参考になった。2015/01/28
きくえ
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お金を通しての子どもの教育のありかたについて話されている本。確かに自分が子どもの頃、学校で大きな金融についての授業はあったけれど、自分自身がどうやってお金に関わっているか判っていなくて、身近な大人もお金の話はタブーだったので、結局自分も大人になってから学んで身につけたと思うし、だからこそ失敗している人も身近に間々いるなぁと。幼い頃からお金についても考えさせたり、いくつか考える方法も書かれているので参考に試してみるのもよいかなと思います。 2013/01/18