内容説明
大病院に勤めるベテラン看護師が、患者・患者予備軍に知っておいてほしい病院、そして看護の基礎知識と最新情報を現場から伝える。病気・病院と上手につきあう法。
目次
第1章 知恵袋(1)・病院の内側(内科病棟九年のち精神科病棟;「精神的援助」では歯が立たない ほか)
第2章 知恵袋(2)・病気と人間(「濃い中年男性のかかる病気」;病気は人を選ばない ほか)
第3章 知恵袋(3)・病気前、病気中、病気後(「泣き笑い」の日々;笑いの力を感じながら ほか)
第4章 知恵袋(4)・入院のとき(「生命あっての物種」で行く;奇跡の生還を果たした男性 ほか)
第5章 知恵袋(5)・退院のとき(患者さんを見送った日々;人の死に立ち会ってきて ほか)
著者等紹介
宮子あずさ[ミヤコアズサ]
1963年、東京都に生まれる。明治大学文学部を中退。東京厚生年金看護専門学校を卒業後、1987年、東京厚生年金病院内科病棟に勤務。同病院神経科病棟と緩和ケア病棟の看護師長。看護師として働きながら、看護雑誌などに、看護師の目線からの小説やエッセイを執筆。講演なども精力的に行っている
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