内容説明
なぜ娘は父を避けるのか?なぜ恋愛や結婚がうまくいかないのか?すべてのカギを握る男親の「父」としての能力!お父さん、あなたは娘の「王子様」になれますか!?娘の男運は父親次第だった!娘の幸福の道へのヒント。
目次
序章 父と娘の不思議な関係(親子というよりは恋人に近い父親;娘は自分に安心とリラックスを与えてくれる男性を父親と認定する ほか)
第1章 娘のサイン(お父さん、私の「騎士」になってね!;「娘のサイン」を受け取れる父親 ほか)
第2章 娘を幸せにする父親・不幸にする父親(娘と父親のズレ;高校生の娘がなぜ父親を嫌ったか ほか)
第3章 妻との絆(性を超えた聖なる愛とは?;母親に愛されない男性の悲劇 ほか)
第4章 互いを親から解放できる夫婦(卵と納豆を間違えた夫;親に対する不満と怒りは自分で思う量の一〇〇倍である ほか)
著者等紹介
岩月謙司[イワツキケンジ]
1955年、山形県に生まれる。早稲田大学を卒業後、筑波大学大学院生物科学研究科博士課程を修了。テキサス工科大学、日本石油(株)中央技術研究所を経て、香川大学教授。理学博士。専攻は、動物行動生理学、人間行動学(対人関係論)。東洋経済新報社主催の第8回高橋亀吉賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
37
思い当たる節はあったが、こういう本にとらわれすぎてもいけないのだと思う。2015/04/24
kuro
10
四人の娘を持つ者としては タイトルに引かれて購入した本だが うーんって感じだった。 タイトル「どこを見ているのか」に対して ココって答えを期待して読んだはずなのに 学術的な話が多くって(笑) 幼児期の男親の接し方で その子の将来がほぼ決まってしまうような書き方で あまり好きではなかった。 (統計的には正しいのだろうけど) 私の知っている男親仲間はほぼ合格点です! 子供を愛し夫婦仲が良ければ大丈夫!2013/01/24
くろまによん
6
さらっと読める。単なるハウツー本ではなく、もっと高い視点から見た親子関係、夫婦関係の話。女性が幼少期に父親と健康的な信頼関係を結べなかったときの影響には驚かされた。まだ子はいないが、十分に気をつけておきたい。アダルト・チルドレンの勉強をしていたときにも思ったが、親というのは子の一生を左右してしまう存在だなぁ。2014/03/05
のし
5
岩月さんの本は5冊目。だいたい同じ内容。誰も書いていない所までふれてるのは新しい。今はどうなっているかは不明。2015/08/09
くろまによん
5
いやぁやっちまったわ。なんか読んだことあるような内容だなぁ、他の著作の内容とかぶってるのかなぁと思いつつ読み終わる。本棚を見ればこの本が入っていた。同じ本二冊買っちまったよ。真面目に書き込みまでしたから売れないし。やっちまった。2014/04/26