内容説明
本書では、個人の資産管理へのリスク問題のうち、(1)テロ、戦争、震災など、突発的な事件にともなう大銀行のリスク、(2)ペイオフ解禁にともなうリスク、(3)日本版401kを含めた株投資のリスク、などの現状を解析し、「個人資産をどう守るか」ということについて解説したものである。
目次
第1章 ウォール街の悪夢
第2章 テロ・戦争・地震、そのとき大銀行は
第3章 ペイオフは預金の危機なのか
第4章 ペイオフ解禁―預金者はお金をどう守るのか
第5章 401kにはどんなリスクが
第6章 株式投資のリスクにどう備えるか
第7章 個人資産の危機管理
著者等紹介
山口敦雄[ヤマグチアツオ]
1974年、埼玉県に生まれる。米国テネシー明治学院高等部、明治学院大学法学部法律学科を卒業。毎日新聞社「エコノミスト」編集部で、記者として活躍中
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