内容説明
世界が注目する「癒しの手」が手みだした、心身がよみがえる指圧法。全身指圧のやり方から、気の出し方、呼吸法までを、図解入りでやさしく説く、絶好の指圧入門。
目次
第1章 何よりも深い癒しを感じる
第2章 ツボ革命
第3章 無意識までも癒す
第4章 道(タオ)の心
第5章 どうすれば気が出るか
第6章 ツボを見つけて経絡治療
第7章 経絡が見えるようになる
第8章 超特穴―究極のツボ
第9章 「気と経絡」基本の全身指圧
第10章 呼吸法、気の瞑想
著者等紹介
遠藤喨及[エンドウリョウキュウ]
1956年、東京都に生まれる。10歳から13歳までニューヨークで暮らす。経絡指圧の創始者・増永静人師の最晩年の講習を受け、その後、研鑚の末、気や経絡が見えるようになり、東洋医学伝来の証診断技術を修得する。以来、独自の「気の経絡指圧」を国内で指導するかたわら、アメリカ、ヨーロッパなど、世界各地の教育機関や国際会議に招かれ、講習・講演をするようになる。「奇跡の手」「癒しの手」を伝える指圧の指導者として国際的に活躍する一方で、「癒しの音楽家」として「マンダラ・ドリーム」など5枚のCDアルバムを出している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木ハムしっぽ
3
この手の本は判断が難しい。軽妙な文体で親しみは持てるけど、一般的には眉唾な本なのでしょう。どこかで実際に体験してみたいものです。2022/03/23
yamaneko*
3
経絡やツボが自分でわかる、という点に惹かれた。2013/12/04
村上裕一 |
2
前編から継続して読んだ。この本も相当無駄や問題が多いが、前著と比べればずっとよい本である。写真が多くて参考になりそうな気がするからだ。惜しむらくは「自分の身体の圧し方」については触れられていないところ。自分に試して色々探究したかった。ただ他の人の身体を圧すことの重要性は強調しすぎることはないので、そこについては本書にとって本質的批判とはいえないかもしれない(ただし師匠筋の増永静人は自分の身体の押し方を「自閉的になりすぎないように」という趣旨の警句付きで述べており、やはり増永の方が優れていると思った)。2016/01/31
「もみ太」改め、「上辺つく朗」にしようかなぁ
1
やぁ!先週から10年ぶりにこの本を再読中。以前はスルーの箇所も今回はいく箇所もマーカーで囲みました。わかるようなわからないような表現に出会うのも楽しいよ。◇本の最終章に書かれている一文が印象的。「一体、先進国と呼ばれる私たちの生活は、どうしてこうも孤独と不安に満ちているのだろう。」途上国の田舎に行くほど、みな明るい。気が外に向かっている…で次の結論に。「…なぜ、都会人の気は、かくまで内向するのか?それは金さえありさえすれば、他の人々の助けを必要とせずに生きていけるから。他との気の交流がないのだから当然」。2013/08/28
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