内容説明
若き日の魯山人との出会いが辻の美意識を決定づけた!当代随一の芸術家にして美食家の魯山人のもとに、果敢にも単身乗り込んだ「辻留」三代目。今その数々のエピソードをはじめ、辻留流の器使い、盛りつけの極意を明かす。
目次
第1章 魯山人先生の思い出(魯山人先生との出会い;魯山人に学んだ器使い ほか)
第2章 私の好きな器作家(交流の深い器作家;魯山人ゆかりの器作家たち ほか)
第3章 辻留器歳時記(めでたいお正月の器使い;湯気を楽しむ土鍋のある食卓 ほか)
第4章 辻留料理塾の器講座の粋(器に惚れて買ってはいけません;名器に盛りつける喜びは格別です ほか)
著者等紹介
辻義一[ツジヨシカズ]
1933年、京都に生まれる。祖父・辻留次郎氏、父・辻嘉一氏と、明治時代から伝わる老舗の茶懐石「辻留」三代目主人。辻留料理塾、大阪青山短期大学講師も務める。若き日に、芸術家であり料理人でもあった北大路魯山人のもとで修業、味の追究と料理人の心を学ぶ
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感想・レビュー
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