内容説明
夢は何を語りかけるか!?「無意識」はおもしろい。
目次
序章 人は夢をみると語りたくなる
第1章 フロイトと夢、ユングと夢
第2章 「意識の世界」の文法
第3章 「夢の世界」の文法
第4章 「夢」は「夢」を生む
第5章 夢が教えてくれること
著者等紹介
川嵜克哲[カワサキヨシアキ]
1959年、大阪府に生まれる。京都大学大学院教育学研究科を卒業。臨床心理学者。学習院大学文学部心理学科助教授。クリニックや教育機関で心理療法の実践に携わるとともに、分析心理学、文化人類学、東洋思想などの観点から心理療法を探究している。共著には『不登校』(金剛出版)、『身体像とこころの癒し』(岩崎学術出版社)、『イマーゴ 総特集 夢』(青土社)、『キーワードで学ぶカウンセリング』(世界思想社)、訳書には『エセンシャル・ユング』(共訳・創元社)などがある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麗子
1
すばらしくおもしろかった。。夢の分析への興味から手に取ってみたが、夢の解釈方法というよりは、自分に起こった現実についていちいち考えさせられることが多くて、読むのにかなり時間がかかった。すごくいい本だったな。。。今年のマイベストテン入りしそう!天才柳沢教授の漫画、読んでみたくなったー2015/02/15
し、も、だ、
1
夢っていつまでもどこまでも奥深い。読み解けたらつまらないのかもしれないけど、無意識の中の意識とか、意識の中の無意識に沿って夢をちょっとだけ紐解く。エンターテイメント的な面白さ。夢の雑多感を、「関係性」という観点で捉えたのは新しくて、なんか気付いた感じ。2014/10/22
kosugi
1
山下和美氏に感想を聞きたい.2012/12/23