出版社内容情報
《生きた昆虫》を研究し続けた博物学の巨人死んだ標本の研究から《生きた昆虫》を研究することへと博物学の方向を転換し、自分の目で見てたしかめたことだけを『昆虫記』に書いたファーブルの91年の生涯 小学初級から
内容説明
52歳で書きはじめた『昆虫記』全10巻を通じて、すばらしい知恵と工夫に満ちた小さな虫たちの暮らしを紹介したファーブル。彼は自分の目で発見したことだけを信じて、粘り強く昆虫の観察と記録を続けたんだ。彼の生涯にふれて、自然の大切さや生命の不思議について考えてみよう。
目次
第1章 生きものへの興味
第2章 パンと詩集
第3章 博物学との出会い
第4章 自分の目で見たもの
第5章 約束の地