出版社内容情報
ウォルトディズニー生誕100周年国際出版ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を、ディズニーがミッキーを主人公にアニメ化した物語。精霊におどされて、悪徳金貸しスクルージはどうなるでしょう? 幼児から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
245
ディケンズの名高い小説のディズニー版。プロットは当然のことながら簡略化されているが、概ねは原作を大きく逸脱するわけではない。それだけ原作が人口に膾炙しているからだろう。絵はお馴染みのミッキーたちが登場。スクルージはどうやらドナルドの一族風。子どもたちはこれでもいいかもしれないが、これまた当然ながら、ここにはあの19世紀ロンドンのかそけき憂愁は望むべくもない。2024/12/29
Novi
5
クリスマスイブの夜、頑固でケチなスクルージのもとに訪れた3人の幽霊。彼らの導きによって、氷のように冷たくなってしまっていたスクルージの心は温かさを取り戻していく。周りの人に幸せを分けてあげられるような生き方をしたい、そんな気持ちになれるお話。昔、違う絵本で読んだことあるなあと思ったら、ディケンズの「クリスマス・キャロル」が原作でした。2016/11/19
する
2
ミッキーたちがクリスマスの話を演じる。残酷な悲しい現実もあり、やさしさを教えてくれるいい物語☆4.52019/05/25
ヒロモ
2
図書館より。ミッキーはやはり善良清貧な役なんだなーと思ってしまう大人に育った私を発見。息子には教訓めいた事が伝わっただろうか。2018/11/11
こまさん
2
過去、現在、未来、娘にはこちらの説明から必要で(*´-`)私も初めて読んで感慨深い内容でした。2017/10/18